ミライースを買い替えのために下取りにするときに
値引きもしないのにディーラーで下取りにするのは大変もったいないことをしています。
H24年式ミライース走行距離18万キロでも
買い取り専門店で見積もりをすると5万円という事例があります(2020年11月現在)
車の状態によっては同じ年式のミライースでもディーラーによって
下取り値段がかなり違ってきます。
本記事では、ミライースをディーラーに下取りするのは大損なのかどうかや
ディーラーで下取り0円と言われてもあきらめてはいけない理由についてお伝えしていきます。
ミライースをディーラーで下取りしてもらうのは大損!?
結論から言えば、ミライースをディーラーで下取りにするのは
かなり大損しています。
筆者のH24年式ミライース走行距離18万キロは
行きつけのダイハツディーラーで下取り見積もりをすると0円でした。
しかし、買い取り専門店(カーチス)で見積もりをすると
「5万円」で買い取るということでした。
ディーラーで車を下取りにするのは、メリットもありますが
デメリットもあります。
- ミライースをディーラーで下取りしてもらうメリット
- ミライースをディーラーで下取りにしてもらうデメリット
- ディーラーで下取りに車を出すのは値引き交渉をするときだけ!
ディーラーで車を下取りにする場合は
どういうときにすべきなのかをお伝えしていきます。
ミライースをディーラーで下取りしてもらうメリット
ミライースをディーラーで下取りをしてもらうメリットは
以下の通りです。
- 車の抹消登録を確実にしてもらえる
- 新車の見積もりで値引き交渉がやりやすい
- 価値がない車でも値段が付く可能性がある
車をディーラーにしたドルメリットは以上の通りですが
手放した車の処理を確実にしてくれます。
確かに聞いたことのない買い取り専門店と比べれば
信頼性はディーラーのほうが上でしょう。
さらに、下取りする車があれば
値引き交渉がとてもやりやすいです。
価値がない車でも、値段が付く可能性もありますね。
ミライースをディーラーで下取りにしてもらうデメリット
ミライースをディーラーで下取りしてもらう場合はメリットもありますが
デメリットもあります。
- 買い取り専門店と比べると低い査定額になる
- 出張査定サービスはない
- 自由に使えるお金ではない
車を売却する金額はディーラーの下取りよりも
買い取り専門店のほうが高く売ることができる場合が多いです。
実はディーラーの下取りというのは新車を買ってもらうためのサービスであり
本気で買い取ろうという意思はないのです。
買い取り専門店の場合は部品取りや海外に販売するか
オークションに出品などで利益を得ています。
ディーラーで下取りにした車の行く先は?
ディーラーが0円で下取りした車でも中古車として
自社系列のネットワーク内で販売されることになります。
最近ではディーラーでも、激安中古車が販売されています。
0円で下取りされた車は
激安車として販売されるのです。
もちろん、清掃や整備はしっかりされて
販売されることになります。
ディーラーで下取りに車を出すのは値引き交渉をするときだけ!
ディーラーでミライースを下取りにしても現金が手に入るわけではなく
次の車の購入資金になります。
ディーラー営業マンによっては
「下取り金額=値引き金額」となるのです。
ディーラーで下取り0円と言われても諦めてはいけない理由
上記画像のような差は実際にありますし
全てが同じ値段ではないのです。
H24年式ミライースをディーラーで下取りして
0円と言われても、そのまま諦めて契約してはいけません。
なぜなら、ほかのディーラーや買い取り専門店のほうが
値段が多少つく場合があるからです。
1店舗だけのディーラーで0円と言われたとしても
別のディーラーなら下取り金額が高くなる可能性があります。
そのことについては、以下の順番でお伝えします。
- ほかのディーラーで下取り見積もりをすると大幅アップする可能性もある
- 買い取り専門店のほうが買い取り金額が高い場合がある!
同じ年式のミライースでも
ディーラーでの下取り値段が0円と言われるケースもあります。
しかし、1箇所だけのディーラーで0円と言われても
諦める必要はないのです。
次は、できる限り下取り値段が上がるような方法や
買取アップが可能な方法をお伝えします。
ほかのディーラーで下取り見積もりをすると大幅アップする可能性もある
まず、どうしてもディーラーじゃないと買い取りはしたくないという場合は
ほかのディーラーに行き見積もりをすれば買い取り金額がアップすることがあります。
「ディーラーなんてどこも同じだろ?」
そう考えるかもしれませんが、筆者はミライースを下取り車として
同じ地域にあるトヨタでカローラスポーツの見積もりをするときに
トヨペット店とトヨタカローラとダイハツの3店舗のディーラーで比較したことがあります。
行きつけのダイハツはダイハツ車だけではなくトヨタ車も
新車で販売するということで見積もりに出かけたのです。
筆者のH24年式ミライース走行距離18万キロを
実際にディーラーで下取りしてもらう場合の値段は以下の通りでした。
ディーラー(メーカー)名 | ダイハツディーラー | トヨタカローラ | トヨペット |
H24年式ミライース 下取り値段 | 0円 | 25,000円 (契約するなら3万円での買取) | 28,000円 |
※同一店舗でも下取り値段が異なる場合があります。
ちなみに、スズキのワゴンRの見積もりで筆者のミライースを下取りとした場合は
「30,000円」で買い取るとのことでした。
買い取ると言ってもディーラーの場合は新車の値段から
差し引かれるだけなので値引きをしたのと変わらない感じですね。
つまり、同じような車種を買うことができるなら
下取り車が0円でもほかのディーラーで見積もりをしたら
下取り額が違うこともあるということです。
買い取り専門店のほうが買い取り金額が高い場合がある!
実際は、車の下取りをするならディーラーではなく
買い取り専門店のほうが高く買い取ってくれる場合が多いです。
ただ、1つだけの店舗で見積もった金額だけを見るのではなく
複数の買取店に行き査定をしてもらうほうが良いでしょう。
年式が古くても買取店の販売ルートが海外も展開していたり
部品取りで儲けている会社に販売している場合は高値で買い取ってくれるケースもあります。
買い取り専門店でも中古車販売だけしかしていない場合は
年式が古すぎるとかなり厳しい買い取り金額になるかもしれません。
車買取でプラス査定になるオプションは何?
車買取でプラス査定になるオプションは
「メーカーオプション」です。
ですが、ディーラーオプションが付いていても付いていなくても
差はほとんどありません。
たしかに、オプションがたくさんついていると買い取りでは有利になるのですが
ディーラーオプションの場合は期待できないのです。
ディーラーオプションっぽい「デジタルインナーミラー」は
メーカーオプションなので付いていると買取アップにつながります。
他にも買取アップになるポイントは
以下の通りとなります。
- ボディーカラーによっても買い取り金額が変わる
- 安全装備が多いほど買い取り金額が変化する
次は、買い取り金額アップにつながる装備や
ボディーカラーは何かについて紹介をしていきます。
ボディーカラーによっても買い取り金額が変わる
ボディーカラーによっても車の買い取り金額は
かなり違いが出てきます。
たとえば、ボディーカラーをイエローのミライースと
ホワイト系のミライースの下取り金額を比べるとホワイト系のほうが高くなりやすいです。
とくに「パール系」のボディーカラーは買い取り金額が高くなりやすいので
リセールバリューを考えるならパール系のボディーカラーを新車の時に選んだほうが良いでしょう。
定番色とは「ホワイト」「ブラック」「シルバー」の
3種類の色です。
日本では、「ホワイト」「ブラック」「シルバー」のボディーカラーが
大変多く走っています。
だから、定番色のほうが買い取り金額が
高くなりやすいということです。
レアな色を選ぶと
買い取り金額が低くなるので注意が必要です。
安全装備が多いほど買い取り金額が変化する
安全装備が多いほど
買い取り金額は高くなります。
ミライースに限っては「スマアシ」しかついていないので
安全装備に関しての金額アップはあまり期待できません。
上級グレードなら下級グレードよりも
マシな買い取り金額になるかもしれませんね。
まとめ
本記事では「ミライースの下取り」について、お伝えしていきました。
まとめると以下の通りです。
- 1店舗のディーラーで0円と言われても他のディーラーなら下取り金額が上がる可能性がある
- 基本的に買い取り専門店のほうが買い取り金額が高い
- メーカーオプションや定番色は高い買い取り金額になる
ディーラー1店舗だけ行って「ミライースの下取り額は0円です」と言われても
諦めずに、他のディーラーに行くと下取り金額が上がる可能性があります。
基本的に買い取り専門店のほうが
買い取りき額が高い場合が多いです。
買い取り金額アップを狙うなら
メーカーオプションをたくさんつけたほうが良いですね。
新車の時に「これはいらない」とか言わないで
メーカーオプションなら、とりあえず取り付けておくほうが
買取してもらうときに有利になることが多いのです。
ミライースの査定相場や査定アップにつながるオプションについては
以下のページで詳しく紹介しているので読んでみてくださいね。
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ミライースの査定相場はいくら?オプションは査定アップにつながる?