ネット上では「ミライース 故障」と検索すると
わんさか故障の事例やデマ情報っぽいのが出てきます。
いったいどれを信じればよいのかは分かりませんが
やっぱり、信頼性が高いのは整備工場のブログですね。
整備工場のブログでは実際に故障してきた車の写真を写し
ネタにして記事を投稿しているのでリアリティです。
今回は、ミライースのよくありそうな故障について
紹介をしていきましょう。
ミライースの故障は本当に多い?
筆者のミライースは中古で買って3年乗り続けていますが
故障は全くしていません。
エンジンオイル交換はメーカー指定通りに交換して
CVTフルードも定期的に交換をしています。
もちろん、エアクリーナーや点火プラグなどや
クーラント、ドライブシャフトブーツなども
必要なら交換しています。
車というのは、消耗品の塊なので
お金が非常にかかるのです。
このように、普通にメンテナンスをしていれば
故障は少ないのですが、それでも故障してしまう車もあるようですね。
ミライースの故障事例はどんなのがある?
「FAINES」という故障事例を紹介しているサイトを参考にすると
他の車種より少なめで「7件」しか故障事例は登録されていませんでした。
その中で最も多かったのが
「エンジン不調」「エンジンチェックランプ点灯」などでした。
「グー」のサイトで故障事例を紹介していたので
参考にしてみましたが、故障はエンジン不調が多いですね。
点火プラグの交換やイグニッションコイルの交換で
故障は直ったみたいです。
どれも、メンテナンスをしていない車が多い感じで
消耗品を交換すれば治ってしまうものが多いみたいです。
ミライースのよくある故障のデマ情報を暴け!
ネットでいろいろと調べていると
ミライースの故障で一番多いのは「エアコンコンプレッサー」だそうです。
これは、完全なデマ情報ですね。
整備関係のブログの故障事例を調べても
出てくるのは「ウォーターポンプの故障」などが
エンジン不調の次によく出てきた感じです。
一番ひどいデマ情報の口コミはミライースを新車で買って
半年でエンジンがかからなくなったという意見を個人サイトで発見しました。
ただ、そのエンジンがかからなくなったというのは
全くのデマで、整備士も「もともとの仕様」だというのも悪意を感じる情報でした。
故障を「もともとの仕様」という整備士は
どこを探してもいないでしょう(苦笑)
それは普通に考えて「アイドリングストップだろ?」と
ツッコミたくなりますが・・・
信号が赤で停止した時にエンジンも停止したら
ブレーキを少し緩めればエンジンが再始動します。
なぜなら、ミライースはアイドリングストップ装着車だからです。
それを故障という人は、本当にいるんでしょうか?
ミライースを買う前に、買った本人も
そういう情報を知っているはずなので誰が見ても
デマ情報だとわかるのではないでしょうか。
筆者もミライースを買う前に色々と調べていくうちに
アイドリングストップ装着車だとわかりました。
ミライースの強いエンジンブレーキは故障?!
結論から言えば、故障ではありません。
ミライースを運転していてアクセルを離すと
強いエンジンブレーキがかかるときがあります。
難しい話は避けますが、条件がそろえば
強いエンジンブレーキがかかるようです。
ミライースのデジタルメーター左にあるディスプレイに
減速するときに「チャージ」という表示が←とともに出ます。
筆者のミライースの場合は
この表示が出た時は強いエンジンブレーキが発生します。
しかし、たまに「チャージ」という表示がしないときがありますが
そのときは強いエンジングレー気が発生しません。
これも、別に故障ではありません。
ミライースが故障した時の対処法はこれ!
ミライースが万が一故障した場合は
整備工場やディーラーで見てもらうのが一番です。
いきなり整備工場やディーラーに行ったとしても
どれくらいのレベルの腕を持っているのかわかりません。
筆者の場合はダイハツディーラーが車で行ける距離で
3件ありますが、その中でも最も腕の良い整備士がいるところに
車を預けるようにしています。
筆者の場合は、ミライースに乗る前に色々な軽自動車に乗っていますが
その時に故障した車を色々なディーラーに預けて修理してもらった経験があります。
その中で最も腕が良く、修理もしっかりしてくれるディーラーを見つけ
現在に至るというわけです。
筆者の経験ですが、ディーラーと言っても安心して
車を預けられるわけではありません。
ディーラーによっては、適当なことしか言わない場合もあったり
さらに車を壊して返してくれるディーラーもあるのです。
なので、修理してくれる腕の良い主治医を見つけることは
かなり根気のいる作業でもあります。
他のディーラーで修理してもらうことも検討するほうが良い
普通の人は一つのディーラーで修理してもらおうと
何度も足を運ぶ場合があるのではないでしょうか?
何度修理しても直らないという場合は
別のダイハツディーラーに行くのも良いでしょう。
筆者の場合は、かなり近くにダイハツディーラーがありますが
そこにはいかず、遠くのダイハツディーラーに車を預けます。
理由は、そのダイハツディーラーでは
色々なアドバイスを聞くことができますし
車も確実に直して返してくれるからです。
現在、行きつけのダイハツディーラーになってます。
JAFを呼ぶ
外出中に故障してしまった場合は
JAFに助けを求めると良いでしょう。
会員の場合は、無料で駆けつけてくれます。
会員の場合は燃料切れの場合は燃料代は実費ですが
基本は無料となっています。
会員ではない場合は「16,770円(税込) + 通行料」と
燃料代となります。
自動車保険に入っているからJAFは不要と考える人もいますが
JAFと自動車保険の両方に入っていれば充実したサービスを受けることができます。
たとえば、何らかの故障で車が動かなくなったときに
けん引してもらう場合は自動車保険なら距離に制限があります。
自動車保険によってもけん引できる距離は違いますが
中には現場から約80kmという場合もあります(ソニー損保の場合)
JAFの会員になれば、万が一の場合でも
ロードサービスにプラスアルファのサービスが受けられます。
さらに、JAF会員になることで現在加入中の自動車保険で
対象外のロードサービスにも対応が可能になります。
自動車保険を利用する
自動車保険でも万が一の時に
助けを求めることができます。
レッカー移動は自動車保険によって「走行距離〇〇キロまで無料」と
そのように制限されているケースが多いです。
筆者は「三井住友海上」の自動車保険を利用していますが
ダイハツディーラーで紹介された保険会社に加入しています。
ディーラーによって特典がありますし違いもあるでしょうけど
筆者の場合は「洗車無料」の特典がついています。
自動車保険は弁護士費用補償特約があったほうが良い
筆者は自動車保険はなるべく安いところが良いと
本気で思っていました。
しかし、激安自動車保険の場合は
「弁護士費用補償特約」というものがないケースが多いのです。
「弁護士費用補償特約」については、ダイハツディーラーでも
説明を受けたのですが、結構難しいですね。
アディーレ法律事務所のサイトがわかりやすいと思うので
引用してみました。
弁護士費用特約とは,被害者の方やそのご家族が加入している自動車保険や火災保険に付加されている「特約」であり,ご自身が交通事故に遭い,弁護士に事故後の対応を依頼した場合に,その費用を保険会社が負担するものをいいます。
別名,「弁護士費用担保特約」や「弁護士費用補償特約」などとも呼ばれています。弁護士費用特約が付いている場合,相手方との面倒な示談交渉や難しい訴訟などを,弁護士費用の負担を気にすることなく弁護士に依頼して任せることができます。
引用元:アディーレ法律事務所
自動車保険は安さよりも内容で決めるほうが良い
自動車保険は「安いだけ」では万が一の時に
かなり困ることがあります。
たとえば、特約がないプランの激安保険に加入していると
交通事故で示談交渉にもつれ込んだ場合は
保険会社は何もできません。
しかし、弁護士の特約があれば相手に示談交渉を
弁護士が代わりにしてくれるのでかなり安心できます。
交通事故を起こしてから弁護士に依頼すると
かなりのお金を請求されますが保険会社の場合は
あまり請求されないことが多いようです。
自動車保険に入らない理由は逆にある?
自動車保険に加入するお金がもったいないという理由で
加入しない人もいるかもしれません。
確かに、事故は滅多に起こさないかもしれませんし
これまで事故を起こしたことがないなら事故は
無縁の存在だと思い込んでしまうでしょう。
最近の自動車保険は交通事故だけではなく
車にイタズラをされたり故障をした場合も利用ができます。
たとえば、路上で故障して動けなくなっても
自動車保険でレッカー移動を依頼することができるのです。
そう考えると、交通事故だけ利用するわけではないので
自動車保険は加入しておくべきだと思えてきますね。
自動車保険は必ず入らないといけない?
自動車保険は「任意保険」と言われる部類なので
入るかどうかは自由に決めても良いことになっています。
自賠責保険は強制保険なので
絶対に加入しないと法律違反となります。
ちなみに、自賠責保険が着れている場合は
仮ナンバーを取得できないと市役所で言われたことがあります。
自動車保険は故障したときや交通事故で
助けを求めることができるので加入しても損はないでしょう。
まとめ
- ミライースの故障はウォーターポンプやエンジン不調が多い
- 故障事例は意外に少ない
- 故障している車のほとんどがメンテナンスをしていない可能性がある
- ミライースの故障事例の中には悪意がこもったデマもある
- 万が一の時に備えて自動車保険には加入していたほうが良い
ミライースの故障事例を調べてみると
ウォーターポンプの故障やエンジン不調が多いです。
筆者のミライースは2011年式ですが故障は
全くと言っていいほど今のところありません。
ただ、故障している人のほとんどがイグニッションコイルや
点火プラグに関してのトラブルが多いので
これは消耗品の寿命が単に来ただけと判断できます。
筆者に言わせれば、故障ではありませんね。
ミライースは人気車の部類になるので
批判的な悪口も多くみられます。
中には、新車を買って半年で故障したという情報もありますが
結局は、本人の勘違いだったという事が多いです。
自動車保険に関しては、交通事故だけではなく
故障をした時も利用できるので加入を検討してみると良いでしょう。