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DスポーツエアクリーナーVS純正エアクリーナー!燃費と加速を比較

Dスポーツエアクリーナーと純正エアクリーナーの違いって
見た目以外は全く見分けが尽きませんよね。

さらに、取り付けをしても
ミライースの場合は体感するほど加速が良くならないことがほとんど。

 

本記事では、Dスポーツエアクリーナーと純正エアクリーナーの違いを
比較していくことにしましょう。

 

Dスポーツエアクリーナーの特徴

純正交換タイプで、見た目は純正エアクリーナーと
全く同じ形状をしているのが特徴です。

フィルター部分は黄色いので
純正エアクリーナーと違うことが誰が見ても分かるようになっています。

 

また、Dスポーツエアクリーナーは純正タイプより
濾過抵抗を高めないようにして濾過速度を早める設計となっているのです。

不織布を使用することで
濾過効率をアップさせています。

 

ミライースだけに限りませんがエアクリーナーだけをスポーツタイプにしても
マフラーがノーマルならパワーアップは期待できません。

純正エアクリーナーと交換する場合でも
形状が純正タイプなので交換も簡単にできるのです。

 

ちなみに、汚れ方は純正エアクリーナーと同じ。

 

純正エアクリーナーの特徴

新車の時に取り付けられている
フィルター部分が白いタイプのエアクリーナーです。

メーカーが下請けに大量生産を依頼し
基準に適合したエアクリーナーだと言えます。

 

ゴミを完全にシャットダウンできる構造で
KF系エンジンに採用されているエアクリーナーです。

純正なので、エンジンには優しいかもしれませんね。

 

DスポーツエアクリーナーVS純正エアクリーナー!加速比較

 

次は筆者の独断と偏見にまみれた
加速比較となります(笑)

加速の感じ方は人それぞれですし
これまでどんな車に乗ってきたのかによっても違いがあると言われています。

 

とはいえ、筆者の考えでは過去にどんな車に乗ってきたかは関係なく
人が最初から備わっている感覚の鋭さによるものだと考えています。

それでは、実際にDスポーツのエアクリーナーと
純正エアクリーナーの加速の違いをお伝えしていきます。

 

Dスポーツエアクリーナー装着時の加速は?

 

Dスポーツエアクリーナーに交換した当時は
純正品とほとんど変わらないと感じていました。

しかし、長く愛用していたDスポーツエアクリーナーから
純正エアクリーナーに交換したときに
「なんか、加速しないなぁ」と思ったのです。

 

ポイント

人は良くなったことには鈍感ですが
悪くなったことに対しては敏感になりますね(苦笑)

アクセルを踏んだら普通に加速していきますが
中間加速からアクセルを軽く踏むだけで力強い加速に変化したのを感じました。

※あくまで個人の感想です。効果には個人差があります。

 

純正エアクリーナー装着時の加速は?

Dスポーツエアクリーナーから純正エアクリーナーに
約1年ぶりに交換をしました。

Dスポーツエアクリーナーの加速に慣れきっていたためか
純正エアクリーナーに交換したら「加速が悪い」と感じました。

 

ただ、純正エアクリーナーから
すぐにDスポーツエアクリーナーに交換した当時は
「全く変わらないじゃないか」と思っていたのです。

ですが、1年ぶりに純正エアクリーナーに交換してみて
ハッキリわかったのが、純正のほうが加速が悪いということでした。

 

発進から中間加速までの加速は
モッサリした感じがして同じ車とは思えないくらいですね。

 

※あくまで個人の感想です。効果には個人差があります。

 

DスポーツエアクリーナーVS純正エアクリーナー!燃費比較

 

Dスポーツエアクリーナーに交換したら
加速が若干よくなったので燃費が悪いだろうと考える人は多いでしょう。

純正エアクリーナー装着のミライースを所有している人でも
「燃費が悪い」と言う口コミを見かけることがあります。

 

筆者は、実際にDスポーツエアクリーナー装着時と
純正エアクリーナー装着時の燃費を計測してみました。

計測に関しては、どちらのエアクリーナー装着時も
ほぼ同じ条件で計測をしています。

 

計測は5月で17時40分くらいに
自宅に帰宅したときに撮影したデータです。

ただ、Dスポーツエアクリーナー装着時の
2回目計測時だけは、雨の日に計測をしたものとなります。

 

いずれも、片道10キロの走行で
交通の流れに沿った普通の運転をした燃費です。

Dスポーツエアクリーナーを装着した状態と
純正エアクリーナーを装着した状態での燃費は
どのように変化するのかをお伝えしていくことにしましょう。

 

Dスポーツエアクリーナー装着時の燃費

Dスポーツエアクリーナー装着時の燃費は
意外にも良い結果を出しています。

Dスポーツエアクリーナー装着時の
1回目に計測した燃費は「17.0km/L」でした。

 

極端な渋滞もなく、エコ運転を意識していたわけでもなく
普通に走行して出た燃費です。

1回目の計測だけでは不十分なので
2回目も計測してみた結果もご報告いたします。

 

2回目は1回目の次の日に計測したもので
残念ながら雨のときのデータです。

2回目計測では「19.2km/L」と
やや燃費が良くなっている感じですね。

 

同じ条件とは言いにくいですが
雨が降っていて外気温が低いかった以外は条件が同じです。

では、Dスポーツエアクリーナー装着時の
燃費をまとめると、以下の通りとなります。

 

  • Dスポーツエアクリーナー装着時の燃費

・1回目計測時の燃費:17.0km/L
・2回目計測時の燃費:19.2km/L

 

純正エアクリーナー装着時の燃費

Dスポーツエアクリーナー装着時と同じ条件で
燃費を計測をしました。

若干ですが、純正エアクリーナーを装着したときの運転のほうが
燃費を意識してしまいました。

 

1回目の燃費計測は「17.3km/L」で
純正エアクリーナーのほうが0.3km/Lほど燃費が良い結果になっています。

2回目計測後も同じ条件で燃費を意識しないで
走行をした結果ですが「17.5km/L」となり
Dスポーツエアクリーナー装着時よりも燃費は悪い結果になりました。

 

純正エアクリーナーの場合は吸気口率を向上させるというよりも
エンジン内部にゴミが入らないようにするためについているので仕方ない結果かもしれません。

 

ポイント

Dスポーツエアクリーナーの場合は走りも楽しんでもらおうという意識で
開発されているため制限がある純正エアクリーナーのほうが不利なのは仕方ないでしょうね。

 

  • 純正エアクリーナー装着時の燃費

・1回目計測時の燃費:17.3km/L
・2回目計測時の燃費:17.5km/L

 

  • Dスポーツエアクリーナーと純正エアクリーナーの燃費の違い

 

DスポーツエアクリーナーVS純正エアクリーナー!音量比較

エアクリーナー交換でエンジン音が
どのように変化するのかを確認してみました。

計測アプリを利用していない状態でエンジン音を
車外で聞くだけなら全く変化がないような気がするレベルです。

 

エアクリーナー交換時のエンジン音は
ボンネットを閉めた状態でアイドリングの音量を
スマホのアプリを使い計測をしました。

また、計測をしたのは走行距離10キロを
走り切った後のアイドリングの車外で計測した音量です。

 

Dスポーツエアクリーナーと純正エアクリーナー装着時に
同じような方法で計測をしています。

 

Dスポーツエアクリーナーの音量

Dスポーツエアクリーナーを装着した状態で
アイドリング時のエンジン音を計測したところ
「最小53dB/最大57dB」でした。

平均の音量は55dbとなっているので
それほど大きなエンジン音ではありませんね。

 

純正エアクリーナーの音量

純正エアクリーナー装着時のエンジン音も
同じ条件で計測をしています。

その結果「最小52dB/最大67dB」となり
Dスポーツエアクリーナー装着時よりもエンジン音が大きくなりました。

 

アイドリング状態で運転席には誰も乗っておらず
ボンネットを閉めた状態で車外でエンジン音を計測しています。

これは、Dスポーツエアクリーナー装着時も
同じ条件でしたし子供の声や鳥の鳴き声もありませんでした。

 

それにもかかわらず、純正エアクリーナー装着時のほうが
エンジン音が大きくなるという結果となってしまったのです。

 

まとめ

今回は、Dスポーツエアクリーナーと純正エアクリーナーを装着したときの燃費と
音量や加速感などをお伝えしてきました。

加速に関しては、筆者の独断と偏見にまみれた意見でしたが
燃費と音量に関しては、数値的な違いをお伝えしています。

 

ポイント

「純正が一番!」「純正は偉い!」と言っていた人は
今回の記事内容は信じられないかもしれません。

しかし、実際に計測した数値が、今回の結果なのです。

 

Dスポーツエアクリーナー装着時は少なくともトルクアップしている可能性があり
アクセルもあまり踏まなくて済むので、燃費も良くなった可能性も考えられます。

純正エアクリーナーはエンジンの性能を無難に引き出し
無難に作動させるための機能が備わっているだけです。

 

しかし、Dスポーツエアクリーナーは純正品と見た目の色だけではなく
加速に関しても違いが少なからずあるため今回の違いが
数値的に出たのではないかと考えられます。

ただ、数値的に違いが出たとしても
体感できるレベルではないのは間違いないでしょう。

 

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