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ミライースLA360Sのリコール情報!なぜリコールは起きてしまうのか?

ミライースのリコール情報は2020年現在では「令和2年10月15日」に
ダイハツ公式サイトのほうにありました。

リコールは、ミライースだけではなくどんな車にもありますが
ロボットと人が組み立てている以上は完ぺきな製品を
常に送り出すことは不可能に近いです。

 

そもそもリコール制度とは何なのかや
どうしてリコールが発生するのかなどをお伝えていきます。

 

そもそもリコールって何?

リコール制度というのは自動車だけではなく
家電製品でも同じように存在しています。

自動車の場合はメーカーの判断で国土交通大臣に届出を行い
回収や修理を行うという制度を「リコール制度」と言います。

 

リコール制度の目的は事故やトラブルを未然に防いで
安全に使用できるようにすることです。

メーカーがリコールを隠し事故や頻繁に起こったとした場合は
国土交通省から勧告・命令が下されます。

 

また、テレビでも報じられて信用を落とすことになるので
メーカーは自動車の製品に不具合が出ていないかなどを
徹底的に調査をしているのです。

 

ダイハツ・ミライースのリコールについて

ダイハツは令和2年10月15日にミライース、ムーヴやキャストなど他
タント、ウェイク、ムーヴ キャンバス、ハイゼット キャディー、ブーン、トールのリコールを届けています。

不都合の内容としては後輪ブレーキシュートドラムの隙間を自動で調整する機構に
部品を組み立てるときにグリス塗布設備の管理が不適切でアジャストボルトのネジ面のグリス量が
不足している場合があるそうです。

 

そのままの状態で走行を続けると
ネジ面が錆びてしまい固着して自動調整機構が作動しなくなる可能性があります。

改善の内容は固着している場合は自動で調整する機構を交換し
固着していない場合はネジ面を掃除してグリス塗布します。

 

ディーラーに行けば無料で作業をしてくれるので
面倒がらずに行ったほうが良いでしょう。

ダイハツカフェの設備があるディーラーは
お菓子とジュースが出るので、ゆっくりとくつろいで待つと良いですね。

 

新車で買ったり中古車でもディーラーで買った場合やディーラーに
メンテナンスをすべて任せている場合はダイレクトメールで通知されます。

あなたのミライースLA360Sが対象なのかどうかを調べるには
「LA360S リコール情報」と検索窓に入力し検索をすれば情報が出てきます。

 

ダイハツ・ミライースのリコール対象車

LA360S-0008364~LA360S-0016594

平成29年10月10日~平成30年5月15日

8,231台

 

どうしてリコールが起きてしまうのか?

リコールが起きる原因は生産ラインで発見された場合や
色々なユーザーからの同じようなクレームで発覚します。

リコール認定された場合、同じような部品を装着している車は
すべて回収されたり部品交換されたりします。

 

リコールはメーカーにとってもお金がかかるので
過去にはリコール隠しをして事故などが発生したという事例があります。

こうしたリコールの発覚によって信頼を落とし
該当する車の売れ行きまで落ちるので本当は隠さないほうが良いのです。

 

リコールはないほうが良いですがロボットや人がラインで作業しているので
何らかの不都合やミスによって何台も不都合を抱えた車が世に出回ってしまいます。

ただ、自動車メーカーもリコールはお金がかかるし利益にならないので
新車開発をするときに問題がないかどうかをチェックし慎重にテストをしているのです。

 

結論から言えば、徹底した品質管理をしても
あってはいけないことですが、どうしてもミスをすることもあるでしょう。

それがロボットの場合は勝手に作業をしてくれるので人は安心しきって
作業を任せている場合があると推測します。

 

その結果、リコールが発生するのではないかと
筆者は思っています。

 

自分のミライースがリコール対象車になった場合はどうする?

もし、あなたが日々運転をしているミライースが
リコール対象の車種だった場合は、すぐにディーラーに行くことをおすすめします。

リコールに関しては認定されたディーラー以外で、一般の自動車修理工場では
対応をしてはいけないことになっています。

 

もし、ディーラー以外の修理工場がリコールの修理をした場合は
問題になることがあります。

あなたが日々乗っている車がリコール対象となった場合は
まず、ディーラーにもっていき対象かどうかの確認をしたほうが良いでしょう。

 

まとめ

本記事は「ミライースLA360Sのリコール情報」について
お伝えしていきました。

  • リコール制度は安全に使用できるようにするための物
  • 自分の車がリコール対象だったらディーラーで確認をしたほうが良い
  • リコールは人為的なミスもある

リコール制度は使用している商品を安全に使用できるようにする制度で
メーカーは何らかの不都合があれば商品を回収し街灯部品の改善をすることが義務付けられています。

リコールを隠すとメーカーの信用を落とす結果になるので
多くのメーカーは慎重にテストを重ねて世に新車を送り出しているのです。

 

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