カスタムパーツ

ミライースに取り付けできる3mmホイールスペーサーはある?取り付け時の注意点は?

ミライースに3mmホイールスペーサーを取り付けるには、注意点があります。

なぜなら、間違った取り付け方をすると
走行中にタイヤが外れたり車検に通らなくなる可能性があるからです。

 

たとえば、3mmホイールスペーサーを取り付けるにしても
保安基準に適合しているかどうかもしっかりと確認をしないといけません。

本記事では、ミライースに3mmホイールスペーサーを取り付けるときの注意点や
保安基準に適合しないのはどういう状態なのかを紹介していきます。

 

ミライースに付けれる3mmホイールスペーサーはある?

 

ミライースに取り付けることができる
3mmホイールスペーサーはカー用品店でも販売されています。

平日に商品が到着して休日に取り付けたいという場合は
通販でも良いと思われます。

 

ホイールスペーサーには
以下のような種類があります。

 

  • 1mm
  • 3mm
  • 5mm
  • 8mm
  • 10mm

 

筆者が大手カー用品店で見たことがあるのは
「3mm」「5mm」「8mm」のいずれかでした。

 

次は、ホイールスペーサーは汎用性があるのかや
値段は安いのかどうかについてもお伝えしていきます。

 

汎用品が多い

ミライースに3mmホイールスペーサーを付ける場合は
専用品はないので安心してどれでも選ぶことができます。

ホイールスペーサーは「ワイドトレッドスペーサー」とは違い
専用品ではなく汎用品なのです。

 

なので、ホイールの大きさに関係なく
取り付けができるのはうれしい限りですね。

たとえば、13インチのタイヤに取り付ける場合や
14インチのタイヤに取り付ける場合でも
同じホイールスペーサーを取り付けることができます。

 

値段も安い

ミライースに取り付ける3mmホイールスペーサーは
思ったほど値段は高くありません。

なぜなら、ネット通販で確認をしても
「450円~」となっているからです。

 

たとえば、車のカスタムをしたいけどお金があまりないという場合は
ホイールスペーサーでカスタムをすると費用は安く抑えられます。

ミライースにホイールスペーサーを取り付ける場合で
値段が安くカスタムをしたいならホイールスペーサーが最適だということです。

 

ホイールスペーサーを取り付ける上での注意点はこれ!

 

ミライースに3mmホイールスペーサーを取り付ける場合は
間違った取り付け方をすると大けがをするので注意が必要です。

なぜなら、間違った付け方をすると
かなり危険だからです。

 

たとえば、ホイールスペーサーを取り付けたけど
適正トルクでホイールナットが締まっていないと
脱輪してしまうことも考えられます。

 

ミライースのホイール締め付けトルクは、「103N・m」です。

※ミライースの付属のマニュアルに載ってます。

 

ホイールスペーサーを取り付けるときは
以下のようなことに注意するべきです。

 

  • 適正トルクで締め付ける
  • しっかりと締めつけたかを確認する

 

次は、ホイールスペーサーを取り付けるときに
注意すべきポイントを紹介していきます。

 

脱輪する危険がある

ミライースに3mmホイールスペーサーを取り付ける場合は
脱輪する可能性に注意したほうが良いことが挙げられます。

ホイールスペーサーを取り付けるときに
締め付けが甘いと走行中にタイヤが外れる可能性があります。

 

ホイールナットをそれぞれ締め付けたかどうかは
最終的にもう一度チェックをするべきでしょう。

「当り前のことだろ?」というようなことを
プロの整備士でもミスをしてしまい怪我をすることがあります。

 

なので、何度も締め付けの確認は、していたほうが良いでしょう。

 

ホイールナットが奥まで締まっているか


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ミライースに5mmのホイールスペーサーを取り付けるときは
ホイールナットの長さに注意しましょう。

筆者も5mmのホイールスペーサーを取り付けていましたが
ホイールナットが短くて奥までしっかりと締めつけられていなかったのです。

 

親切なカー用品店の作業員が指摘してくれた上に
どういうふうにすれば良いのかも教えてくれました。

その時の話の内容を簡単にまとめると
5mm以上のホイールスペーサーを付けるときは
ロングハブボルトを長いタイプに交換すべきだそうです。

 

たとえば、ホイールスペーサー3mmと5mmでは
ハブボルトの出っ張る量は5mmのほうが減ります。

なので、8mm、10mmとホイールスペーサーの幅が広くなるほど
ハブボルトの出っ張りは少なくなるのでナットも締め付けられなくなってくるのです。

 

少ししか締め付けられていない場合は
脱輪をする可能性が高くなります。

つまり、5mmのホイールスペーサーを取り付ける場合は
ホイールナットがしっかりと締めつけられるのかも考慮すべきなのです。

 

ちなみに、ハブボルトの交換はブレーキ周りをばらす必要があるので
ショップに依頼するしかない作業になります。

自分で作業ができる人もいますが、そこまでできないなら
おとなしく3mmホイールスペーサーを取り付けるか
ワイドトレッドスペーサーを取り付けたほうが良いでしょう。

 

前輪又は後輪だけにホイールスペーサーを付けても良い?


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ホイールスペーサーを前輪だけとか
後輪だけに取り付けるというのは特に問題はないでしょう。

しかし、見ただけで分かるくらいに
前輪と後輪のホイールの出方が違う場合は
車検に通らないこともあるようです。

 

3mmホイールスペーサー程度なら
別に前輪だけとか後輪だけに取り付けても問題はないでしょう。

ミライースに3mmホイールスペーサーを
後輪だけに取り付けた場合でも普通に運転するなら
体感できるくらいの違いは出ないことが多いです。

 

しかし、限界を求めるためにサーキットを走るなら
ホイールスペーサーを前輪と後輪に付けたほうが良いかもしれません。

 

ホイールスペーサーのメリット

ホイールスペーサーを取り付ける場合は
いくつかメリットがあります。

一体どういうメリットがあるのかを
紹介していきます。

 

  • フェンダーとタイヤをツライチにできてカッコよくなる
  • ハンドルが機敏になる
  • 値段が安い
  • 取り付けはとても簡単

 

ホイールスペーサーはホイールとハブの間に入れる円盤状のスペーサーで
スペーサーの厚さによってタイヤとフェンダーをツライチにすることができます。

見た感じがカッコよくなるという、メリットがあります。

 

ホイールスペーサーを取り付けると
トレッド幅が広くなります。

トレッドとは左右のタイヤの中心距離のことで
トレッド幅とも呼ばれています。

 

車の基本性能や特性は、トレッドとホイールベースで決まります。

 

ホイールスペーサーのデメリット

ホイールスペーサーには、デメリットもあります。

ホイールスペーサーのデメリットは
以下の通りとなります。

 

  • ホイールナットが緩みやすくなる
  • 厚みのあるホイールスペーサーを付ける場合はハブボルトを交換しないといけない
  • バネ下重量が上がる

 

ホイールスペーサーを取り付けると
ホイールナットが緩む可能性があります。

ホイールスペーサーを取り付けて
増し締めをしない人はいないと思いますが念のため。

 

厚みがあるホイールスペーサーを取り付けると
ハブボルトの出っ張りが少なくなります。

そのまま取り付けると
余りかかっていない状態で締めつけることになります。

 

つまり、何らかの衝撃でホイールナットが外れる可能性がありますし
脱輪する危険も考えられます。

厚みのあるホイールスペーサーを取り付けたい場合は
値段は高くなりますがワイドトレッドスペーサーを
取り付けたほうが無難と言えます。

 

ポイント

ホイールスペーサーを取り付けることで
バネ下重量が上がると言われています。

しかし、微々たる重量が上がったところで
体感できるような影響は出ないでしょう。

 

しかも、サーキットを走らないというなら
体感は絶対できないのでバネ下重量が増しても気にしなくて良いです。

 

ミライースに適したホイールスペーサーはどれ?


KYO-EI(協永産業) ホイールスペーサー 3mm(2枚) 4穴,5穴 P-003-2P STRAIGHT/30-448 (KYO-EI/協永産業)

ミライースに適したホイールスペーサーは、3mmくらいだと思われます。

筆者がカー用品店の作業員に言われたのは
3mmが限界だということでした。

 

5mmのホイールスペーサーはホイールナットが
余りかかっていない状態なので危険だそうです。

こうしたプロからの助言は
しっかりと聞き入れたほうが良いでしょう。

 

そうした中で、ミライースにどういうホイールスペーサーが最適なのか
3mm以上は取り付けが可能なのかについてお伝えをしていきます。

 

5mmホイールスペーサーは取り付け可能?

ミライースに5mmホイールスペーサーを
取り付けたいと思う人もいるでしょう。

どうしてもフェンダーにタイヤをツライチにしたいという欲望もありますが
ハブボルトの打ち換えをしないといけないので
5mmホイールスペーサーは現実的ではありません

 

先ほどお伝えした通り、ホイールナットが
かかりきれていない状態で取り付けられるので大変危険なのです。

脱輪の危険を冒してまで取り付けるものではないので
ここは慎重に色々な情報を手に入れてから
5mmホイールスペーサーを取り付けるか検討すべきでしょう。

 

10mm以上ならワイドトレッドスペーサーが最適!


 

10mmホイールスペーサーというのが
カー用品店で販売されていますが取り付けはしないほうが良いです。

理由は、ホイールナットが完全に
かかりきれないので浅い締め付けになるので
確実にホイールナットが外れる危険があります。

 

10mmホイールスペーサーを検討するなら
ワイドトレッドスペーサーを検討したほうが無難だといえます。

ワイドトレッドスペーサーは10mm以上の幅があるし
ツライチにしやすいので検討すると良いでしょう。

ホイールスペーサーは車検に通らない?

ミライースにホイールスペーサーを取り付けるときの注意点は
タイヤやホイールが10mm以上はみ出ないことです。

なぜなら、保安基準では、以下のようなことが定められているからです。

 

「最外側がタイヤとなる部分については、突出量が10mm未満なら突出していないとみなす」

 

しかし、ここで勘違いを指定はいけないのが
「10mm未満なら出てもOK」というのは「タイヤ」のことです。

ホイールの中心から「前30度・後ろ50度」エリア内は
フェンダーに収まっていないと、はみ出しているとみなされます。

 

とはいえ、普通にツライチにしても
車検は通るのであまり気にしなくても良いでしょう。

どうしても気になるなら3mmホイールスペーサーを取り付けたほうが
車検に確実に通りますし色々と無難だといえます。

 

まとめ

本記事は「ミライースに付けれる3mmホイールスペーサーはある?」について
話を進めていきました。

今回の内容をまとめると
以下の通りとなります。

 

  • 間違った取り付け方をすると脱輪する危険がある
  • 5mm以上のホイールスペーサーはハブボルトをロングタイプに交換する
  • ホイール&タイヤをツライチにするならワイドトレッドスペーサーが無難
  • ホイールスペーサーを取り付ける程度なら車検は気にしなくて良い

 

ホイールスペーサーを取り付ける場合は
間違った方法で取り付けると脱輪する可能性があります。

また5mm以上のホイールスペーサーを取り付ける場合は
ロングハブボルトに交換しないといけません。

 

純正のハブボルトのまま5mmのホイールスペーサーを取り付けた場合は
ホイールナットがかかりきれていない状態でナットを締めるので
何らかの原因で走行中にホイールナットが外れる危険があります。

ミライースに3mmのホイールスペーサーを取り付ける場合は
特に何も心配することはありません。

 

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