車を利用しようと思っても維持費が高いという理由で
なかなか買うことができないと思ってませんか?
カーリースでは、車が必要だけど維持費が高いと思っている人にも
かなりおすすめできるサービスです。
車の利用方法が多様化され新しい車の利用方法も
色々なスタイルが考えられサービスが展開されています。
「カーリースは大損する」というような
一方的な考えで利用しないのは逆に損をしている可能性があります。
本記事では、カーリースのメリットとデメリットや
どういう人に向いているのかなどもお伝えしていきます。
カーリースのメリット
カーリースにはメリットとデメリットがありますが
最初はメリットからお伝えしていきます。
カーリースは「長期レンタル」と言われていますが
それはリース会社によっても話が変わってきます。
一般的なカーリースのメリットには
いったいどういうことがあるのかみていきましょう。
貯金なしでも新車を所有できる
カーリースは車を買う時に必要になる
「頭金」というものが必要ありません。
車が欲しいと思っていても頭金がないばかりに
新車を諦めて中古車を買ってしまう人も結構います。
たしかに、車の寿命が延びて10年落ちの中古車でも
安心して乗ることができるようになりました。
しかし、中古車は消耗品の交換が多かったり
故障する可能性もあるのです。
そう考えると、新車のほうが保証がありますし
安心して乗ることができます。
また、普通に新車を買った場合は税金や車検費用など
まとまったお金が必要になります。
ローンを組んで新車を買った場合は
支払いとは別に税金などを支払わないといけません。
その分、カーリースよりも、月々の支払いが安く抑えられます。
カーリースの場合は月々の支払いの中に
税金と車検費用が含まれているので
まとまったお金は不要なのです。
ネット上で言われる「カーリースはローンより高い」というのは
こういう部分にあります。
また、エンジンオイルの交換などで必要になるメンテナンス費用も
ローンを組んで新車を買った場合は別に必要になります。
メンテナンスをしないとかエンジンオイルの交換はしないなら
話は別なのですが、安全に車を利用するという意味では
メンテナンスはしたほうが良いのです。
契約や納車もネットですべて完結する
新車を買おうという場合は、一般的に複数の車が候補となり
色々なディーラーに足を運ぶことになります。
1台の車だけを目当てにするとしてもディーラーに行くことになりますが
ディーラーが遠い場合は忙しいと行く時間を作るのがむつかしいということもあります。
ディーラーで交渉をしたり車の話をするのが好きな人なら
全く問題はないかもしれません。
しかし、カーリースの場合は忙しくても空いた時間に
欲しい車を選んで審査を開始すれば審査が通れば車が納車されます。
多くの個人向けカーリースでは、車選びや審査の申込みや
納車に至るまですべてオンライン上で完結できるのです。
忙しくてなかなか時間が作れないという場合でも
自宅でゆっくりとほしい車を検討することができます。
ディーラーの場合は見積もりをするまでに
試乗をしたり欲しい車について色々営業マンから説明を受けることが多いです。
さらに、いろいろなセールスをしてくることもあるので
余計な出費も出てくる可能性があります。
しかし、カーリースの場合は誰も無駄なセールスをしてこないので
本当に欲しい車を選びグレードやオプションも選ぶことができるのです。
リース会社によっては期間満了後に車がもらえる
オリックスのカーリースとMOTAカーリース は
契約期間が満了した後に車がもらえます。
リース会社によっては契約期間満了後に気に入れば
車を買取するのですが、MOTAカーリースは無条件で車がもらえるのです。
車をリースしている間はローンを支払っていると考えれば
結構メリットが大きく感じてしまいます。
月々が定額なので家計管理が楽
新車を買うときは頭金などが必要で
一般的に頭金は車両本体価格の20~30%が相場と言われています。
たとえば、300万円の車の場合は
60~90万円の頭金が必要になります。
初期費用だけでも決して安くないのですが
車を安全に乗り続けようと考えれば車検や日々のメンテナンスも
絶対に必要になってきます。
ただ、「カーリースは高い」と安易に考える人もいますが
新車を買うときの初期費用を考えればカーリースのほうが安く抑えられるのです。
なぜなら、カーリースは頭金が不要ですし諸費用なども
月々の支払いに含まれているので用意する必要はありません。
まとまったお金がないという人には
カーリース契約のほうが最適だといえます。
車検のたびに生活が苦しいという感じなら
思い切ってカーリースで車を選んだほうが良いといえます。
カーリースのデメリット
これまでは、カーリースのメリットだけを紹介しましたが
次はデメリットをお伝えしていきます。
もちろん、カーリースにもメリットだけではなく
デメリットもあるので包み隠さずに紹介をしていきますね。
車のカスタムは基本的に禁止
基本的にカーリースで利用をしている車は
カスタムをすることができません。
リース会社によっても内容は違ってくるのですが
中には「違法改造でなければ良い」という場合もあります。
そういう場合でも、返却をするときは
元に戻すように説明されています。
とくに「コスモMyカーリース 」は車の返却が前提のリースなので
車のカスタムは禁止となっています。
返却前提の場合はナビの取り付けはもちろんですが
カーステレオやホイール交換もやっちゃダメです。
オリックスのカーリースの場合は契約期間満了後に
車がもらえるのでカスタムをしても問題はありません。
違法改造ではない場合は
特に問題はありません。
MOTAカーリース もオリックスのカーリースと同じで
契約期間満了後に車がもらえます。
なので、MOTAカーリースもカスタムをしても
全く問題はないのです。
「他人の車だから」という理由で
カスタムを我慢するのはストレスがたまるでしょう。
リース車でもカスタムをしたいという場合は
MOTAカーリース を選ぶと良いでしょう。
ただ、返却をするという場合は
すべて元に戻さないといけません。
ずっと乗り続けるという前提で
カスタムをしても良いと説明をさせていただいています。
月間走行距離に制限がある
カーリースは契約満了の時を考えて、予定残価を設定します。
予定残価を設定することで
月々の定額料金が手ごとになるというわけです。
最初に設定した金額を下回らないように
車の使用を制限する形になっています。
ほとんどのリース会社は走行距離の平均を
月1000~2000㎞程度に設定しています。
なので、買い物や日々の通勤だけに使用するなら
十分な距離だといえます。
契約時に指定している走行距離を超えると
緒化した分だけ追加費用を請求されてしまいます。
リース会社やプランによっても走行距離の制限が長距離に設定できるところや
MOTAカーリースのように無制限のリース会社もあります。
走行距離を気にしたくないという人は
MOTAカーリース の「もらえるプラン」がおすすめです。
途中解約や契約内容変更はできない
カーリースの契約をして車を使用し生活をしていると
思いがけないトラブルやハプニングがあるかもしれません。
たとえば、自然災害によって契約しているリース車が全損してしまうと
悔しいですが違約金を支払わなければいけなくなります。
ほかにも、対向車線からいきなり車が
自車に接近して真正面から追突されたとしても
残念ですが違約金の支払いが発生してしまうのです。
ただ、そうしたトラブルやハプニングを避ける方法があるのですが
それは、以下のページで紹介しているので読んでみてください。
↓↓ ↓↓
カーリースしている車両で事故を起こすとどうなる?契約は強制解約になるのか
カーリースは子供の送迎や普段の買い物、通勤などで
長く利用することを考える人に適しています。
あまり車を利用しないという場合や
たまにしか車は利用しないという場合は
「カーシェア」を利用したほうが良いでしょう。
ただ、カーリースの契約中に結婚や出産など
家族が増えるタイミングによっても必要になる車種は変わってきます。
あなたのライフステージの変化に合わせて
リース期間や車種を選ぶようにしましょう。
カーリースの利用者は年々増加している!
上記の画像は、個人向けのカーリースを利用した人数を表したグラフです。
10年の間にカーリースは多くの人に注目され
利用者が3倍以上に伸びています。
ですが、新車の登録台数も大きな変化はないようなので
カーリースを利用する人の割合も増えているということになるでしょう。
カーリース事業に新規参入する企業が増えてきたことで
現在はサービスの競争が激化し始めています。
そのためユーザーもカーリースを利用しやすくなり
車両価格が高くなってきて現金一括購入がむつかしくなった背景も
カーリースが人気を集める原因の一つだと考えられます。
軽自動車でも最近は150万円を超える車種も出てきているので
ローンを組む人もいるでしょう。
「カーリースはローンより高い」という意見もありますが
これは金融機関によっても大きく違いがあります。
たとえば、金利キャンペーンが実際にあったとしても
現に契約をしている人は数に入れないのです。
「○○キャンペーン」というのは新規顧客を集めるためのもので
現存顧客はターゲットではないことが多いです。
筆者もマイカーローンを何度もやっていますが
金利キャンペーンというの経験したことがありません(笑)
基本的にカーリースの支払いが高いのは
税金や車検費用が含まれているからです。
まとまったお金が出せないという人は
カーリースのほうが断然お得と言えます。
カーリースに向いている人はどんな人?
カーリースにはいろいろな特徴があり
リース会社によっても規約が全く違うことがあります。
実際にどういう人にカーリースが向いているのか
ここからの内容で、あなたはカーリースを利用するのに適しているか
判断材料として参考にしてみてください。
新車が欲しいけど頭金がない
新車が欲しいけどまとまったお金がないから
中古車で我慢をしている人もかなり多いのではないでしょうか。
筆者も新車が欲しいと思っていましたが
人生の中で新車を所有できたのは1回くらいです。
しかも展示車だったので好きなグレードはもちろん
ボディーカラーも選ぶことができなかったのです。
「新車が欲しい」
「車が必要になった」
という場合に車を買うとしても
支払い方法は現金一括かローンで買うというのが一般的でしょう。
筆者は過去に新車を買ったことがありますが
頭金なしのフルローンで買ったことがあります。
月々の支払いは35,000円で
ボーナス払いが100,000円だったと記憶しています。
20年以上前の話になるので
あまり覚えていないのですが(汗)
フルローンの場合は長期間のローンになるので
月々の支払いが高くなってしまいます。
こうなると「カーリースはローンより高い」という意見は覆され
「カーリースのほうがローンより安い」ということになってしまいます。
頭金を準備してローンを組むことで
月々の支払いが安くなるのです。
しかし、頭金が準備できない場合は
どう考えてもカーリースのほうが安くなってしまうのです。
カーリースは頭金が不要なのでフルローンより
月々の支払いが安くなります。
頭金が用意できない人は
カーリースに向いているといえます。
突発的な出費を嫌う人
自動車税は1年に1回支払いますが
軽自動車の場合は「1万800円」です。
車検についても軽自動車は4万円からとなっていて
交換部品がない場合は車検費用はかなり安く抑えられます。
それでも、4万円以上はするので
まとまったお金がないと車検は受けられません。
車検を受ける前に劣化している消耗品をこまめに交換していれば
車検費用はかなり安く抑えられるのです。
カーリースの場合は月々の支払いに
車検費用が含まれているので突発した出費はありません。
MOTAカーリース の場合は「メンテナンスパック無し」「メンテナンスパックあり」
「メンテナンスパックプレミアム」の3種類の中から選ぶことができます。
自分で格安の車検場を探すという場合は
メンテナンスパック無しを選ぶと月々の支払いを抑えることができます。
一般的なカーリースの場合は指定工場があるので
リース契約をしている間は故障をしたりメンテナンスごとに
費用を出す必要はないのです。
さらに、毎月の支払いが定額化していれば
家計の管理もかなり楽になるのでお金もたまりやすくなるのです。
そういった部分を見てカーリースが
あなたに向いているのかどうかを判断するほうが良いでしょう。
長距離を乗る機会が少ない人
カーリースは月々の支払いを安くするために
走行距離の制限をしています。
なので、一般的なカーリースの場合は決められた走行距離を超えることがあれば
1キロ超過で〇円という感じで、追加料金を支払わなくてはいけません。
一般的なカーリースの場合は
走行距離が「月1,000km~2,000km」で設定されていることが多いです。
たとえば、毎日の通勤で往復50kmを
20日間走ったすれば「1,000km」になります。
さらに、休日に毎回100km~200km走行したとすれば
軽く1,000kmは超えてしまうのです。
筆者の場合は毎日の通勤で車を利用しますが
往復20kmで休日は50キロくらい走行しているので
これがリース車なら完全に設定している距離を超えているということになります。
カーリースの月々の支払いが安いのはリース期間満了後の残価を設定し
その差額を月々で支払っていくという仕組みになっているのです。
残価が高い場合は月々の支払いも
かなり安くなっていきます。
残価を高くするには走行距離が少ないことが条件なので
距離を走らない人はカーリースに向いているといえるでしょう。
つまり、買い物と通勤だけに使用する人は
カーリースを利用するのに向いているといえます。
MOTAカーリースは走行距離は無制限なので
距離を気にしないで車を利用することができます。
走行距離を気にしたくないという人は
MOTAカーリース を利用すると良いでしょう。
飽きっぽい人
新車を買ってもすぐに乗り換えを考えるほど
飽きっぽい人もカーリースは向いているといえます。
就職や結婚など家族が増える場合に
車の乗り換えも検討する人もいるでしょう。
結婚をした当初は2人だけなのでコンパクトカーでも
特に不満が出ることはありません。
しかし、子供が誕生すると車の買い替えも
検討しないといけないですよね。
カーリースの場合は一般的に「3年・5年・7年・9年・11年」と
奇数年数でプランを選ぶことができるのです。
新車を買って3年で手放す人はかなり少ないと思いますが
そういう場合でもリース会社によっては3年のプランがあるので
そちらを選ぶほうがお得に車を利用することができるでしょう。
将来的に結婚をする可能性があるなら
最初からSUVを買っていたほうが良いかもしれません。
カーリースの利用に向いていない人
カーリースの利用に向いていない人も
世の中には存在しています。
一体どういう人がカーリースに向いていないのかは
一般的に車を自分のものにしたい人だと言えます。
しかし、最近では最終的に自分の車になるリース会社もあるので
今現在ではカーリースに向いていない人には当てはまりません。
では、具体的にどういう人が
カーリースに向いていないのかを紹介していきます。
同じ車に乗り続けたい人
カーリースに向いていない人は
同じ車に乗り続けたいと思っている人です。
カーリースは事前に契約期間が決まっているため
リース期間満了になると返却しないといけない場合が多いです。
なので、長期間同じ車に乗り続けたいという人には
カーリースは向いていないと言えます。
ですが、最近のカーリースは最終的に自分の車にできるプランがありますし
契約期間が11年という場合もあるので長期間同じ車に乗り続けたいという場合でも
カーリースは手の届くようになっています。
カーリースの契約期間には、5年とか7年があるのですが
契約期間が満了になると、そのまま車がもらえるプランもあるのです。
期間満了時でも、しばらく車に乗り続けたいという人にとっても
メリットのあるプランだと言えますね。
金利や手数料が安いほうが良いと考える人
カーリースと現金で車を買ったときと
どっちが安いのかと言う疑問がある人はいるかもしれません。
車を現金で買ったほうが支払総額としては
ローンやカーリースよりも安くなります。
カーリースは金融商品になるので
長期間であればあるほど金利が発生します。
このあたりは、オートローンと同じです。
なので、支払い総額をできる限り安くしたいという場合は
カーリースは利用しないほうが良いでしょう。
現金一括で新車を買うことができる人
そもそも、新車を一括で買うことができる場合は
カーリースを最初から利用しなくても良いでしょう。
現金一括で車を買うことができるなら先ほど説明した通り
金利がかかるだけなので現金で買ったほうが支払総額は安くなるのです。
実際にカーリース5年契約と
現金一括の値段を以下の表のように比べてみました。
ホンダ N-BOX (G HONDASENSING) | 現金一括購入 | カーリース5年 |
車両本体価格 | 1,411,300円 | 1,411,300円 |
支払総額 | 1,550,654円 | 1,867,800円 |
自動車税 | 1,550,654円 | 月々の支払いに含まれる |
3年後重量税 | 21,140円 | 月々の支払いに含まれる |
自動車税 | 43,200円 *登録後4年分 | 月々の支払いに含まれる |
3年後自賠責保険 | 6,600円 | 月々の支払いに含まれる |
月々の支払い | なし | 31,130円 |
カーリースのメリットは月々の支払や
維持費を定額化できるということです。
また、長期間契約すれば
月々の支払いも安く設定ができるという特徴もあります。
それでも、総支払額は現金一括で支払うよりも
上の表を見ていただければわかる通りカーリースは総支払額はかなり高くなるのです。
「カーリースは支払額が高い」
そのような意見が多いですが、この意味は総支払額が高いという意味であり
月々の支払いが高いということではありません。
カーリースとローンの比較については
以下のページで詳しく比較しているので参考にしてみてください。
↓↓ ↓↓
カーリースとマイカーローンどっちがおすすめ?費用はどっちが安い?
突発的な出費があっても問題がない人
カーリースのメリットは車の維持費にかかる費用が
月々の支払いに含められているのでまとまったお金は必要ありません。
たとえば、自動車税の支払いや2年に1回の車検などという
突発的な出費に対して特に支払いのストレスを感じることはカーリースの場合はありません。
しかし、突発的な出費に全くストレスを感じず
生活に影響が出ないという場合はカーリースは向いていません。
まとめて支払いをするのが大変だという場合は
カーリースを利用するほうが良いでしょう。
まとめ
カーリースは基本的に車の改造はできませんが
MOTAカーリース は公式サイト内でも改造をしても良いと記載しています。
それでも、改造はできないという場合は
自分の車になってからいじると良いかもしれません。
いずれにしても、MOTAカーリース の場合は支払いが5年、7年、11年の
3種類選ぶことができるので生活スタイルに応じた契約期間を選べます。
また、メンテナンスパックも「あり」「なし」を選べるので
あなたが行きつけとしているディーラーや車屋さんに
メンテナンスや車検を依頼することもできるという特徴もあります。
カーリースについては以下のページで
詳しく解説をしているので読んでみてくださいね。
↓↓ ↓↓
カーリースはやめとけ!個人じゃないとメリットが無いというのはウソ!