10万キロ超えミライースのメンテナンスとその費用は?

新車から乗って走行距離10万キロ越えになった人もいれば
中古車で最初から10万キロを超えていたという人もいるかもしれません。

いずれにしても、10万キロに近づいてくると色々な消耗品も
劣化しているので好感をしないといけなくなります。

 

メーカーの新車補償も1部の部品は3年5万キロとなっていて
エンジンや安全装備などは5年10万キロとなっています。

とはいえ、10万キロを迎えるまでには
色々なメンテナンスをしていかないといけません。

 

ミライースのメンテナンスについて
本記事ではお伝えしていきます。

 

走行距離10万キロ超えのミライースのエンジンオイルの管理

ミライースのエンジンオイルの交換時期は
シビアコンディションで「5,000キロ」となっています。

通常の場合は「1,0000キロ」で
エンジンオイルは交換です。

 

「5,000キロ」でで交換する場合は
オイルフィルターはオイル交換2回に1回の交換です。

「1,0000キロ」の場合はエンジンオイルを交換するごとに
毎回、オイルフィルターを交換したほうが良いでしょう。

 

以前は「3,000キロ」ごとでエンジンオイルを交換ということでしたが
現在のエンジンは耐久性も向上しているので現在は以下のような交換時期でも問題はありません。

 

ミライースのエンジンオイル交換時期
シビアコンディション(走行距離)5,000キロ
通常の走行(走行距離)1,0000キロ

 

ただ、エンジンオイルを交換しても
全てのオイルが排出されるわけではないのです。

乗用車になると15,000キロごとに交換というケースもありますが
メーカーの言うとおりのオイル交換時期を守ると
エンジンオイルは真っ黒ですね。

 

とはいえ、こまめにエンジンオイルを交換しても内部にこびりついた汚れも
完全に除去できていません。

 

エンジンオイルを交換しないで放置しているとどうなる?

エンジンオイルの交換する費用がもったいないからと言って
新車から全く交換しない人も実在することに筆者は驚いています。

とはいえ、現代の軽自動車のエンジンは昔に比べて
メチャクチャ音は静かだし耐久性もかなり向上しています。

 

ですが、エンジンオイルは使えば使うほど劣化していき
以下のような作用も低下していくのです。

  • 潤滑作用
  • 密封作用
  • 冷却作用
  • 洗浄分散作用
  • 防錆作用

エンジンオイルに関する故障で「オイル消費の故障」が
非常に厄介です。

 

最近のエンジンはオイルメンテナンス不良の影響が
オイル上がりに直結しやすくなっています。

オイル管理がズボラな人は「エンジンオイルは減って当然」と
そのように言いますが、筆者の見解は「エンジンオイルが減るのは異常」です。

 

筆者ならエンジンオイルが減っている場合はパッキンから漏れているのかどうか
にじみ出ている箇所を徹底的に調べるかもしれません。

マフラーから出る煙が乾いた白っぽい煙なら
オイルと一緒に燃焼されていると筆者なら判断します。

 

本当かどうか答え合わせするために
ディーラーでも見てもらい結果報告を担当整備士から聞いて
自分で直せそうな部品なら自分で修理するかもしれないです。

とりあえず、エンジンオイルが減っている場合は
定期的にオイルの量をチェックして減りすぎた場合はつぎ足すしかないでしょうね。

 

もし、エンジンオイルが完全になくなってしまうと
エンジンが焼き付いてしまいますし油圧警告灯が点灯したりします。

でも、警告灯が点灯したときには
ほぼ手遅れの場合がほとんどのような気もします。

 

短いエンジンオイル交換時期はディーラーが儲けるためにしている?

 

結論から言えば、一方的に間違った情報だといえます。

 

「エンジンオイルを交換しなくても壊れたことがない」

「ディーラーが儲けるための口実だろ」

「自分が乗っていた車は壊れたことがない」

 

以上のことは、半分くらいは正論かもしれませんが
個人単位で考えた場合は「ほかの人が○○だったから」というのは参考でしかありません。

 

自分の車がほかの人と同じようにして故障しないのかと言えば
全くそうではないでしょう。

理由は、人によっても車の使用頻度は異なりますし
使っている環境もまるで違うからです。

 

人によって違う環境なのに、同じミライースなら
全部が同じ結果を生むという考えは間違っています。

エンジンオイル交換時期はメーカーが推奨している
シビアコンディションのほうを忠実に守ったほうが良いでしょう。

 

エンジンオイルに関しては
以下のページで詳しくお伝えしているので読んでみてください。

 

 

走行距離10万キロ越えミライースの点火プラグの交換時期

走行距離10万キロ越えのミライースは
点火プラグも劣化しきっている可能性があります。

通常ミライースの点火プラグ交換時期は
「7千キロ~1万キロ」となっています。

 

最初からイリジウムプラグみたいなものが取り付けられていますが
NGKでもデンソーでも標準プラグも「7千キロ~1万キロ」となっているのです。

「ディーラーの回し者かよ」

ひょっとしたら、そのように考える人もいるかもしれませんが
デンソー・NGKなどのサイトを見ても寿命は「7千キロ~1万キロ」となっているのです。

 

デンソーでは、長寿命タイプのイリジウムプラグとn
通常型のイリジウムプラグがあります。

長寿命タイプのイリジウムプラグは
乗用車なら「10万キロ」軽自動車なら「5万キロ」となっています。

 

イリジウムプラグに交換して燃費は良くなったか真実を暴露!

イリジウムプラグを実際に通常のプラグと交換をして
1年ほど様子を見ていました。

標準プラグとイリジウムプラグの違いは
体感的に何も感じられませんでした。

 

燃費に関しては良い燃費を出しやすくなったのは事実ですが
他のミライースと余り変わりはないような感じがします。

ちなみに、筆者が取り付けているのはデンソーの
長寿命型イリジウムプラグです。

 

長寿命なので5万キロごとに
交換をしないといけません。

 

イリジウムプラグを交換しただけで発進が速くなる?

結論から言えば、交換前と変化は感じられません。

ただ、かなり点火プラグが痛んでいれば
体感できるくらいの力強い発進を感じることができるでしょう。

 

筆者は、感覚が鈍いので点火プラグの違いを
体感することはできないのかもしれません(苦笑)

しかし、点火プラグを交換して加速が良くなったり
燃費が良くなったという話は嘘ではないでしょう。

 

その場合は、車の性能が上がったのではなく
本来の性能を出せていない車が元の性能に戻っただけの話です。

決して、パワーアップしたわけではありません。

 

ミライースの点火プラグに関しては
以下のページで詳しくお伝えをしているので読んでみてくださいね。

 

 

10万キロを超えているならクーラントも要チェック

クーラントとは冷却水とも呼ばれていて
「緑」や「赤」などの色の液体です。

クーラントは不凍液を混ぜた水で主な目的は
熱くなったエンジンを冷やすことです。

 

クーラントは冬に凍らないようになっていますが
もし凍ってしまうとエンジンが故障してしまいます。

なので、クーラントに不凍液が混ざっているのです。

 

クーラントには、以下のような
役割があります。

  • 不凍液
  • 防腐剤
  • 防錆剤

ロング・ライフ・クーラントは年間を通して使用でき
凍結防止と防錆効果が期待できます。

 

とはいえ、こうしたクーラントの効果が持続するのは
2年が限界なのです。

主成分であるエチレングリコールの酸化が徐々に進行して
腐食性物質が生成されていきます。

 

また、水垢なども発生する原因になるので
クーラントは2年ごとに交換するのが望ましいです。

クーラントの交換時期が長いので忘れてしまうかもしれませんが
冷却経路がダメージを受けてからでは手遅れになります。

 

ユーザー車検やオートバックスでの車検の場合は
黙っているとクーラントを交換してくれる可能性が低いので
こちらから積極的にクーラントの交換をしたかどうか質問をしたほうが良いでしょう。

 

クーラントの破棄はかなり難儀する?!

クーラントは産業廃棄物に該当するので
下手に洗面所やお風呂場から捨てるということはできません。

まして、庭に捨ててしまうというのは
環境汚染につながるのでやめたほうが良いです。

 

クーラントの主成分のエチレングリコールが環境負荷物質に指定されているので
回収の対象となっています。

なので、むやみに破棄することはできません。

 

クーラントの交換は誰でもできる作業で
非常に簡単ですが破棄するのがむつかしいです。

交換後の処理で難儀するくらいなら
業者に依頼したほうが良いかもしれません。

 

クーラントの色は混ぜて良いのかや
具体的な交換時期については以下のページでお伝えしています。

 

 

10年越えの場合はCVTフルードを交換しないほうが良い?

10万年落ちのミライースを中古車で買った場合は
前の持ち主がCVTフルードを交換したのかどうかわからないことが多いです。

筆者のミライースの場合はドア周辺にCVTフルードの交換時期が記載されていたので
前の持ち主は交換していたことが分かりました。

 

一般的にミライースのCVTフルードの交換時期は
走行距離「50,000キロ」ごとです。

 

CVTフルードは交換したほうが良い?

筆者の見解ですがCVTフルードも
交換をしたほうが良いでしょう。

CVTフルードでも使用を続けていると劣化していき
交換をしたほうが調子が良くなるケースがあります。

 

とはいえ、オイル関係も昔よりも進化をしているので
劣化しにくいことも考えられます。

なので、交換をしなくても良いという考えの人も
増えているのでしょう。

 

しかし、劣化をしないオイルが開発できたという話は
全く聞かないのでできるなら交換をしたほうが良いのではないでしょうか。

 

10年落ちの中古車はCVTフルード交換を諦めたほうが良い?

結論から言えば大手カー用品店よりも
値段が高くてもディーラーで作業をしてもらったほうが良いでしょう。

自分で出来る場合はオイルチェンジャーを使って
作業をしたほうが無難だと思われます。

 

一番良いのはドレンボルトからフルードを抜いて
オイルパンを外し付着している点分を洗浄してからCVTフルードを
交換したほうが良いですが余計なトラブルが増えるだけなのでやめたほうが良いでしょう。

仮にできる整備士がいたとしても
そこまで手間暇かけた場合は工賃もかなり高くなります。

 

10万キロ以上走っているミライースのCVTフルードを交換したい場合は
ディーラーで作業をしてもらうほうが安心できるでしょう。

 

実際にミライースのCVTフルードを交換したときの感想

10万キロ越えの中古車ミライースのCVTフルードを
交換するために大手カー用品店に行った時の話です。

実際にミライースのCVTフルードを交換してもらおうと
大手カー用品店に行きました。

 

しかし、大手カー用品店で調べてもらったところ
走行距離が10万キロを超えていることとCVTの中が
汚れている可能性があるということを店員に説明されたのです。

なので、結論を言えば「うちでは、交換できません」と
キッパリと断られてしまったのです。

 

なので、値段が高いと思われるダイハツディーラーに行き
交換をしてもらうことにしたのです。

交換後の感想ですが、交換前にあった変速ショックみたいなものは
完全になくなりスムーズに加速するようになりました。

 

それ以外は、燃費も加速も何も変化なしです。

ミライースのCVTフルードについては
以下のページで詳しくお伝えしているので読んでみてくださいね。

 

 

定期的にタイヤをチェックして交換をしたほうが良い!

ガソリンスタンドで「タイヤ交換したほうが良いですよ」と
言われた場合は「いや、まだタイヤの溝あるし」と思って
軽く対応をして店員にサヨナラしてもらう人も多いでしょう。

タイヤの溝が残っているからとか交換はまだ大丈夫という
根拠のない自己判断はとても危険なことです。

 

では、タイヤのベストな交換時期はいつなのか
タイヤ交換時期についてお伝えしましょう。

タイヤのスリップサインが出るまで使っても良いのかと言えば
それは、やめたほうが良いです。

 

タイヤの残り溝はどれくらいで交換したほうが良いかというのは
ミライースのタイヤサイズは?12インチのサイズでも大丈夫?」でお伝えしています。

タイヤのサイズにもよりますが一般的なタイヤの場合は
走行距離約5,000kmにつき1mm摩耗していきます。

 

新品タイヤの溝はブランドやサイズによりますが
約8mm位です。

タイヤ交換の目安は走行距離で考えた場合は
32,000kmが使用限度が目安となります。

 

タイヤの残り溝が、1.6mm以上だから安心ではありません。

走行距離も関係したりするので
必ずスリップサインが見えてからというわけではないのです。

 

タイヤを使い続けていると劣化していきますし
溝が残っていても雨の日のグリップ力が落ちますし
滑りやすくなるのです。

なので、早目にタイヤは交換をしたほうが良いでしょう。

 

10万キロ超えの軽自動車は各部も傷んでくる!

10万キロ越えの車というのは
色々な部分が劣化して交換しないといけなくなっています。

その中でもリアゲートダンパーは
余り劣化したとい経験がないですが
筆者は初めて交換をした部品になります。

 

筆者が中古で買ったミライースは走行距離が10万キロを超えていたので
リアゲートの開閉頻度はかなり高かったと思われます。

走行距離10万キロを超えている車の場合は
リアゲートダンパーが劣化しているかどうかもチェックしていたほうが良いでしょう。

 

リアゲートダンパーの処分方法や交換方法などは
「ミライースのリアゲートダンパー(ガススプリング)が弱るとどうなる?」で
お伝えしています。

リアゲートダンバーが劣化していくと
バックドアが開き切らないし徐々に落ちてくるので危険です。

 

バックドアが上がりきらないという場合は
速めに交換をしたほうが良いかもしれません。

 

ミライースのエアクリーナーも定期的にチェックをすべき!

エアクリーナーはエンジン内部に
クリーンな空気を取り入れるための部品です。

異物をフィルターで食い止めて
内部のデリケートな部品に傷をつけないようにしているのです。

 

車のエアクリーナーというのはエンジンパワーや
燃費などにも大きく関係していると言われています。

エアクリーナーの交換時期は約2万kmから3万kmと言われていますが
定期的にチェックをして汚れていたら距離に関係なく交換をしたほうが良いでしょう。

 

ミライースは競技用のエアクリーナーに交換しても問題ない?

ミライースにはレゾネートチャンバーという部品が取り付けられていますが
これはエンジン音を静かにさせるという効果があります。

なので、レゾネートチャンバーを取り外してしまうと
エンジン音はかなり大きくなるのです。

 

つまり、キノコ型のエアクリーナーに交換すると
エンジン音が大きくなる可能性が高くなるでしょう。

住宅が密集しているところに住んでいる場合は
エンジン音が大きいと近所迷惑になるので
純正交換タイプに交換したほうが良いかもしれません。

 

さらに、キノコ型のエアクリーナーに交換をしても
ミライースのようなノンターボタイプのエンジンはパワーアップは期待できません。

微々たるパワーが上昇したところで
体感は全くできないと思ったほうが良いでしょう。

 

ミライースのエアクリーナーの交換時期は?」というページで
交換時期とキノコ型のエアクリーナーを取り付けても意味がない理由もお伝えしています。

 

ワイパーブレードも交換しないとフロントガラスに傷がつく?

車のワイパーの交換は「ゴムを交換」「ブレードごと交換」の
2種類のやり方があります。

ワイパーゴムの交換自体は
とても簡単ですが面倒くさいと感じる人は
ブレードごと交換をすると良いでしょう。

 

ワイパーゴムの交換は使用頻度や車の保管状況にもよりますが
半年から1年で交換です。

ワイパーブレードの部分は、1年から2年で交換となっています。

しかし、ワイパーを使用していて拭き残しやスジができたり
ビビり音がした場合は交換をしたほうが良いでしょう。

 

ワイパーは常に押し付けられているので
どうしてもゴム部分は変形してしまいます。

ワイパーゴムが変形してしまうと拭き残しやムラができたり
ビビり音が発生することもあるのです。

 

ほかにも、ワイパーゴムが裂けていることに気が付かずに使用すると
フロントガラスに傷をつけてしまいます。

また、ワイパーゴムが裂けている場合は
車検に通らないのでワイパーゴムが裂けている場合は
すぐに交換をしたほうが良いでしょう。

 

ミライースでも寒冷地仕様はリアワイパーが取り付けられているので
リアワイパーもゴムをチェックしたほうが良いでしょう。

リアワイパーのゴムが裂けていても
車検に通らないので注意が必要です。

 

ミライースのワイパーブレードの交換方法や
具体的な交換時期については以下のページで解説しています。

 

 

10万キロ越えなら絶対チェックすべき箇所とは?

10万キロ越えの中古車を買った場合は下回りのゴム関係は
徹底的に点検をしたほうが良いでしょう。

ファンベルトやそのほかのボム系もチェックしたほうが良いですが
全体的に劣化具合を見たほうが良いのは間違いありません。

 

筆者の場合はロアアームブーツやタイロッドエンドブーツを
交換しないとグリスが漏れていたということがありました。

タイヤを外してタイロッドエンドを確認し
ロアアームも確認をしたほうが良いですね。

 

ミライースのロアアームブーツは交換時期があるのかや
交換しないとどうなるのかなどを以下のページでお伝えしいます。

 

 

ロアアームブーツが破れていても車検は通る?

ロアアームブーツに亀裂が入っていても
車検は通ります。

車検には下回りの検査もあるのですが基本的に
オイル漏れやマフラーに穴が開いてないかをチェックするのです。

 

なので、ロアアームブーツに亀裂が入っていても
問題なく車検に通ってしまいます。

ロアアームブーツの亀裂は
タイヤを外せば確認ができます。

 

ロアアームブーツは車種によっても交換時期は異なりますが
損傷している状態によっても交換かどうかを判断することができます。

たとえば、ひび割れ程度だと走行はできるので
交換は不要と言えます。

 

しかし、亀裂が入っている場合は
交換したほうが良いです。

グリスが中から出ている場合は
絶対に交換をしたほうが良いでしょう。

 

ミライースのメンテナンスをする場合はブレーキパッドも注意してみたほうが良い

ブレーキパッドの交換時期は走り方やブレーキパッドのメーカーによって
強く影響を受けます。

なので、ブレーキパッドの交換時期について明確な基準というのは
ほとんどないのです。

 

一般的な確認方法としてはタイヤを外して
ブレーキパッドの厚みを目視で確認するしかありません。

できることならブレーキパッドを外して
ノギスで正確に測りたいところです。

 

しかし、点検のためにそこまで大掛かりな作業をするのは
メンテナンスを趣味にしている人以外はできることではありません。

ブレーキパッドの新品は
約10mmの厚みを持った製品が多いです。

 

ブレーキパッドの厚みは、「5mm以下は交換を検討し始めると良いでしょう。

まだ安全に使える厚みですが
2万キロを超える場合は検討をし始めても遅くはありません。

 

2~3mm以下になると
交換をしたほうが良いレベルですね。

1mm以下になるとブレーキを踏んだ時に
「キー」という音がするのでディスクブレーキにダメージを与えます。

 

また、ブレーキパッドが1mm以下になると
ブレーキの利きも悪くなるので好感はしたほうが良いでしょう。

ブレーキパッドを交換する場合の工賃や
自分で交換できるのかどうかについても以下のページでお伝えしています。

 

 

基本的にブレーキパッドは整備資格がなくても
自分の車なら交換は可能です。

ミライースの場合はDスポーツのブレーキパッドがあるので
この機会にDスポーツの製品を取り付けても良いかもしれません。

 

筆者はDスポーツのブレーキパッドを取り付けていますが
ブレーキの利きが強くなったような感じがします。

 

まとめ

10万キロ越えの車の場合は
徹底したメンテナンスをしたほうが良いでしょう。

ミライースという特定の車だけではなく
軽自動車は全体的に見ても部品代が安いので
消耗していると分かった時点でケチらずに交換したほうが良いです。

 

今回はシャフトブーツに関しては
説明していませんが、シャフトブーツも点検をしたほうが良いでしょう。

下回りのゴム系を点検したほうが良いということを説明しているので
シャフトブーツも入っているんですけどね(苦笑)

 

特に、ブレーキパッドの厚みは定期的にチェックをして
厚みが3mm以下の場合は即交換をしたほうが良いでしょう。

ブレーキの場合は1mm以下になるとブレーキの利きが悪くなるので
交換をするほうが無難と言えます。

 

長く乗り続けたいという場合は
今回紹介したメンテナンスを最低でもやったほうが良いかもしれません。

他にもいろいろと点検をすべき部分がありますが
それらを含めて定期的にチェックをすると良いでしょう。