ミライースだけに限りませんが
ブレーキパッドは時期が来ると交換をしないといけません。
ただ、交換時期になってもブレーキパッドの残量がまだ多く残っているなら
使用し続けても問題はないでしょう。
今回は、一般的に言われているブレーキパッドの交換時期や
ブレーキパッドの交換時期を見るためにどうすればよいのかを紹介していきます。
ミライースのメンテナンスに関連する総合的な記事は
「10万キロ超えミライースのメンテナンスとその費用は?」でもお伝えしているので
読んでみてくださいね。
そもそもブレーキパッドとは?
車のブレーキはフロントはディスクブレーキで
リア側がドラムブレーキとなっています。
フロントとリア側では、名前と構造が違いますが
役目はほぼ同じです。
この記事では、フロント側のブレーキパッドを主に紹介していきます。
ブレーキパッドの交換時期はいつ?
車の使用環境によってはブレーキパッドの交換時期は
かなり違ってきます。
一般的に「軽自動車は4万~~5万km」で
交換となっています。
ですが、1年の走行距離が2万キロ以上の場合は
交換時期も短くなります。
でも絶対に「4万~~5万km」で、交換しないといけないというわけではありません。
筆者の場合は走行距離で決めないで
ブレーキパッドの厚みを見て判断します。
ブレーキパッドの厚みが3mm以下になっている場合は
交換をするようにしています。
筆者の場合は仕事の関係上で
見ただけで何ミリなのかが大体わかります。
なので、私は見た目判断で昔は
交換をしていました。
ですが、最近は自分だけの判断で行わず整備士の目でも確認してもらい
交換をしてもらうようにしています。
理由は、年齢の関係で
目が見えにくくなってきたからです(老眼かも?)
ブレーキパッドの交換時期は目視確認で判断するべき?
実際は、ブレーキパッドを外してノギスで測り
交換時期かどうかを判断したほうが良いです。
しかし、よっぽど時間を持て余しているメカ好きでなければ
そこまでのメンテナンスはしないでしょう。
多くの人は、アルミホイールの隙間から
ブレーキパッドの残量を見たりしているはずです。
筆者のミライースのように鉄チンホイールなら
タイヤをわざわざ外して確認をしないといけません。
ブレーキパッドの残量は目視確認をして
判断をするほうが良いですね。
走行距離や月日だけで判断すると
厚みがかなりあるのに交換してしまうのはもったいないですからね。
心無いディーラーの場合はブレーキパッドの残量がかなり残っていても
交換をしてお金を取りますから自分でもちゃんと確認はしたほうが良いですね。
ブレーキパッドの交換を交換しないといけない時の症状
ブレーキパッドの交換時期になるとブレーキをかけるたびに
「キー」という音が鳴り始めます。
かなりひどい状態の場合は「ゴー」と言って
ブレーキを踏んでも中々車は止まってくれません。
ブレーキを踏んだ時に
何らかの音がする場合はディーラーで見てもらうようにしましょう。
ミライースのブレーキパッドを交換する費用は?
ミライースのブレーキパッドを交換しようと思ったら
一体どこが一番良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。
ミライースの場合でもオートバックスや
ダイハツディーラーでもブレーキパッドは交換ができます。
それぞれの値段を紹介していきます。
オートバックス
オートバックスでブレーキパッドの交換をする場合は
片方だけの値段で「5,000円(税抜)~」でした。
オートバックスの場合はブレーキパッドの交換は
分解整備になるので整備士の資格を持った人が担当します。
作業自体は信頼できますが
それでも少し不安になりますね。
ブレーキ交換をしてもらったら
クリープから発進して少しブレーキをかけて
本当にブレーキが利くかテストしましょう。
整備士資格があったとしても作業をするのは人間なので
最終的なエア抜きを忘れている場合もあります。
最後のエア抜きをしていない場合は
ブレーキが利かないのでテストはしたほうが良いでしょう。
ダイハツディーラー
筆者がダイハツディーラーで
ミライースのブレーキパッドの交換を依頼した時は
12,000円(工賃込み)で交換をしてもらえました。
今回は、Dスポーツのブレーキパッドを注文したので
工賃込みで16,000円で交換をしてもらう事になっています。
筆者の行きつけとしているダイハツディーラーは
特別に値段が安いので、あまり参考にはならないかもしれません。
普通のダイハツディーラーでは純正ブレーキパッドで
16,000円が普通らしいですが、行きつけのダイハツディーラーでは
さらに安い値段で交換してもらうことができます。
ブレーキパッドの交換は自分でできる?
自分の車のブレーキパッドなら
自己責任で交換が可能です。
法律にも抵触しないので
自分で交換できる場合は自分でしたほうが良いでしょう。
もし、ブレーキパッドの交換を自分でした場合は
点検整備記録簿に記載する必要があります。
ブレーキパッドの交換は特殊工具が必要ですが
筆者が自分でブレーキパッドの交換をした時は
大き目のプライヤーでブレーキのピストンを押し戻しました。
コツさえあれば特殊工具は不要ですが
お金にゆとりがあるなら特殊工具を使ったほうが良いかもしれません。
とはいえ、ブレーキパッドは
頻繁に交換するものではないので特殊工具を買っても
使う機会が少なすぎるかもしれません。
そう考えると、プライヤーなどでも
十分だといえますね。
同じブレーキパッドを交換するならDスポーツ製にしたほうが良い?
同じブレーキパッドを交換するなら
スポーツパッドに交換しても良いかもしれません。
Dスポーツの場合は街乗りも考慮しているので
使いにくさや異音などで不快な思いをしなくて済みます。
もちろん、サーキットを走るなら、もう少しグレードの高いブレーキパッドに
交換したいところですがサーキットを走る機会がないなら
Dスポーツのブレーキパッドでも十分だといえます。
純正一番だと考えるなら
純正品のブレーキパッドに交換すると良いですね。
この辺は、好みの問題でしょう。
ミライースのブレーキパッドの交換時期はいつ?まとめ
- ミライースのブレーキパッド交換時期は4万~~5万km
- 走行距離は単なる目安で絶対に交換しないといけないわけではない
- ブレーキパッドは自分でも交換は可能
- Dスポーツのブレーキパッドに交換するかどうかはあなた次第
ミライースというよりも軽自動車のブレーキパッドの交換時期は
「4万~~5万km」です。
ですが、ブレーキパッドの交換時期の走行距離は
単なる目安でブレーキパッドの残りの厚みが多いなら
交換時期の走行距離でも使用し続けるほうが良いでしょう。
基本的に、ブレーキパッドの厚みが3ミリ以下になっているなら
交換はしたほうが良いでしょう。
ミライースのメンテナンスに関連する総合的な記事は
「10万キロ超えミライースのメンテナンスとその費用は?」でもお伝えしているので
読んでみてくださいね。