ルームミラー型のドライブレコーダー(DMDR-25)を
実際に買って、ミライースに取り付けてみました。
ミライースにドライブレコーダー(DMDR-25)を実際に取り付けた方法や
取り付けから1週間ほど経過して分かったメリットとデメリットを紹介していきます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の口コミ
ドライブレコーダー(DMDR-25)の口コミは
あまりないのですが、みんカラでは「振動でどんどん下を向いてしまう」と
そのような意見がありました。
車種によっては、取り付け方が少し違うかもしれませんし
普通に取り付けられないこともあるでしょう。
私のミライースはドライブレコーダー(DMDR-25)の配線が
ルームミラーの上に取り付けられるので純正ルームミラーの頭に
コネクターなどが接触してしまいます。
なので、ルームミラーは若干下に向けた状態にしないと
取り付けはできませんでした。
ダイハツ・コペンの場合は
ミラーに取り付けるのは苦労するみたいですね。
ミライースの場合は、ミラー取り付けは
あまり苦労しないしバンドだけでもミラーが下がることはありません。
ドライブレコーダー(DMDR-25)を買ってみた
ドライブレコーダー(DMDR-25)を実際に買って
取り付けてみました。
今回買ったお店はオートバックスで
取り付けをしてもらおうとしたら「25000円です」といわれ
自分で取り付けることにしました。
ドライブレコーダー(DMDR-25)のセット内容
- ミラー型ドライブレコーダー本体
- 取扱説明書
- リアカメラ
- リアカメラの配線
- リアカメラのブラケット(2個)
- ドライブレコーダーの配線
- GPS
- ミラー本体を固定するバンド
- 録画中ステッカー
- 映り込み防止フィルター
- 布
ドライブレコーダー(DMDR-25)の取り付け方
ルームミラー型ドライブレコーダーの裏には
バンドを引っかける部分があるので、バンドを片方だけひっかけます。
両方付けてしまうと、純正ルームミラーに
取り付けができなくなります。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の場合はミラー型本体の上側に
電源コードのコネクターを付けるようになっています。
なので、ルームミラーは後から取り付けたほうが
作業はやりやすいでしょう。
最初からシガーソケットやリアカメラの配線だけは
最初にルームミラー型のコネクター部分に取り付けました。
そして、ルームミラー型ドライブレコーダーを
純正ルームミラーにバンドで固定します。
GPSは場所を決めてから配線を隠しつつ
コネクター部分を本体に取り付けます。
配線は一時的にAピラーを取り外して
配線を隠していくようにしました。
さらに、配線は天井の隙間部分に隠しながら
本体にまで届くように調整しつつ取り付けます。
シガーソケットのほうの配線は運転席側から配線を隠していくので
Aピラーを外して配線を隠しつつシガーソケットを取り付けます。
ここまでの作業は、とても簡単にできました。
問題はリアカメラの配線です。
リアカメラの配線はAピラーからグローブボックス裏に配線を通し
助手席のステップ部分を外し配線を隠していきます。
私の場合は、ステップを外すのが面倒だったので
配線はステップ部分の隙間に入れつつ
配線を隠していきリア側にまで通していきました。
問題はリアカメラのブラケットは「室内用」と「室外用」があり
私が選んだのは「室外用」のブラケットをリアカメラに取り付けました。
ただ、ブラケットの穴とリアカメラ側の穴が
微妙にズレていて、取り付けの大変苦労させられましたよ。
リアカメラは、ナンバープレートの横に取り付け
後方が良く見えるだろうと思われる部分に取り付けます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)はバックカメラとしても使えるので
バックランプのプラス電源に取り付ければOKです。
ミライースのテールランプから電源を取る場合は
バックランプのプラス電源は「白/黒」です。
配線が間違っていなければ
バックにシフトを入れた時にガイドラインが表示されます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)に限ってのメリット
- 後方の車のヘッドライトがまぶしく感じない
- 後方の車が接近しているように見えない
- 自分の顔や後部座席の人が映り込まない
- 大きな時間表示がされているので時間を確認しやすい
- 夜でもばっちり見える
- ミラーに指でカメラの上下を調整できる
ドライブレコーダー(DMDR-25)を1週間使用してみたメリットですが
後続車のヘッドライトがまぶしく感じません。
ミライースの場合は車高がそれほど高くないので
ランドクルーザーやデリカなどが、後続車として後方にこられると
ヘッドライトがまぶしく感じます。
しかし、ドライブレコーダー(DMDR-25)を装着してからは
全くまぶしく感じません。
信号機が赤で停車していると社外品のルームミラーだと
後続車がメチャクチャ接近しているように感じることがあります。
ですが、ドライブレコーダー(DMDR-25)の場合は
接近しているようには見えません。
煽ってこられること自体不快に感じる方にとっても
煽っているように感じないので最高のアイテムだと思えます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の場合は、ルームミラーに
大きな時間表示がされます。
時間表示の下には小さく、曜日と日付が表示されています。
出勤時間などのような、時間を気にする場合は
かなりありがたいですね。
日付に関しても、「今日は何日だっけ?」と思ってしまうような場合も
ルームミラーに表示されているので、すぐに何月何日の何曜日化を知ることができます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)はデジタルインナーミラーの役目もあるのですが
夜でもばっちりと後方を確認できます。
ネット情報の中には「夜は全く見えない」というデマ情報がありますが
本当は、夜でもばっちり見えるのが真実です。
ドライブレコーダー(DMDR-25)に限ってのデメリット
- SDカードが取り出しにくい
- 各電源コネクターが純正ルームミラーに当たる
- 後続車のヘッドライトが光の塊にしか見えない
- 白線を乗り越えると音が鳴るけど指示器を点灯させても警報音が鳴る
- ナンバープレートの数字が反対に見える
ドライブレコーダー(DMDR-25)を実際に取り付けて使用してみたデメリットですが
ハッキリ言って、SDカードが取り出しにくいです。
ドライブレコーダー本体の真上に、SDカードを付けるようになっています。
SDカードを取り出そうとすると純正ルームミラーを固定する部分との間隔が
かなりギリギリなので、普通に取り出そうとしても出てきません。
両手の指をうまく使って
SDカードを取り出さないと出てこないのです。
SDカードの取り付け位置を真横か真下にしてくれると
取り出しやすかったかもしれませんね。
私の場合は、たまにSDカードを取り出して
ユーチューブに投稿することがあるので
この部分は取り出しやすくしてほしかったですね。
さらに、本体に取り付けている各電源コネクターが
純正ルームミラーを固定する部分に接触します。
なので、少し純正ルームミラーを下向きにして
使用するしかありません。
デジタルインナーミラーとして使えるので
ミラーの向きは特に問題にはなりませんが
最初は気になるのでデメリットに加えました。
夜にドライブレコーダー(DMDR-25)を使用すると
後続車のヘッドライトが光の塊にしか見えません。
後続車の車種は分からないというデメリットはありますが
後方に車はいるというのは分かるので、良いという事になるのかもしれませんね。
ドライブレコーダー(DMDR-25)は車線をはみ出すと
警報音で運転手に危険を知らせます。
これだけなら、かなり便利だなぁという気分になります。
ですが、ウインカーを点灯させて車線変更をしても
警報音は鳴ります。
ウインカーとは連動できないので
この辺は妥協するしかないのでしょう。
ほかにも、ナンバープレートの数字が
反対に見えます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の値段的に
妥協をしたくない部分ではありますが
ドライブレコーダーがオマケ程度なら仕方ないかも・・・
ドライブレコーダーを買うときに気を付けたこと
私がドライブレコーダーを買うときに気を付けたことは
駐車監視機能付きで前後の状況を録画できるかどうかだけにこだわりました。
とくに、こうした方法が正解だという事でもなく
適切な選び方でもないでしょう。
しかし、ドライブレコーダーを選ぶ場合の重要なポイントは
駐車監視機能は絶対に遭ったほうが良いという事です。
なぜなら、駐車をしているときにほかの車に当て逃げされても
録画していれば警察に届けるだけで犯人は捕まるからです。
車を修理してもらうかどうかは
お互いの話し合いになるでしょう。
私の場合は駐車監視機能がないばかりに
当て逃げされて泣き寝入りしたことがあります。
当て逃げは90%の確率で逃げ切れるらしいですが
今ではドライブレコーダーが監視しているので
逃げ切れると思わないほうが良いでしょうね。
2カメドライブレコーダーって本当に必要?
前後にドライブレコーダーは
間違いなく必要です。
なぜなら、信号機が赤で停車しているときに
後方から追突される可能性も考えられるからです。
しかも、追突してきた相手が「お前がバックしてきた」とか
意味不明な言いがかりをつけられても後方を録画していれば
そんな言い訳は全く通らなくなるのです。
しかし、後方にドライブレコーダーがない場合は
相手と口論をする事になるし時間の無駄になります。
そういうややこしい相手を黙らせるには
録画された映像を見せつけるのが一番です。
現在私が使用しているのは前後録画できるドライブレコーダーですが
知らない人から見た後方のカメラはバックカメラにしか見えないでしょう。
最近は、バックカメラみたいなカメラで録画されている可能性もあるので
後方にバックカメラみたいなのがあるからといっても録画していないとは限らないのです。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の口コミは?まとめ
- ドライブレコーダー(DMDR-25)は自分で取り付けるほうが安上がり
- 後方視界も良く死角が少なくなるのはありがたい
- 電源コネクターが本体真上につくのでいろんなところに接触する
- SDカードを取り出しにくい
私はドライブレコーダー(DMDR-25)を
あなたにおすすめすることはできません。
なぜなら、夜のデジタルインナーミラーとしての視界は良好でも
後続車のヘッドライトの明かりが光の塊にしか見えないなら意味がないからです。
しかも、光の塊でナンバープレートも確認できないなら
ルームミラーとしての意味もあまりないように感じます。
ドライブレコーダー(DMDR-25)の取り付け自体は
全く難しく感じられませんでした。
オートバックスでは2万円の工賃をとるようですが
自分で取り付けるほうが安上がりですね。
一番ダメだと思ったのが、SDカードの取り付け位置です。
どうして、本体の真上にしたのか
全く意味不明ですし使い悪すぎますね。
そういう意味でも、ドライブレコーダー(DMDR-25)は
おすすめできるものではありません。
ドライブレコーダー(DMDR-25)を買うくらいなら
他のルームミラー型2カメドライブレコーダーを買うべきでしょうね。