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ミライース(LA300S)にワンタッチウインカーは必要?後付けは可能か検証

最近では軽自動車もウインカーレバーを軽く操作すると
3回ウインカーが点滅するという「ワンタッチウインカー」が標準装備されています。

ワンタッチウインカーのメリットはウインカーの戻し忘れ防止が目的ですが
そもそも、こうしたワンタッチウインカーは必要なのかどうかについて
筆者の見解を基に意見を書いていきます。

 

そもそもワンタッチウインカーとは?

ワンタッチウインカーとは、冒頭で説明した通り
軽くレバーを操作するだけでウインカーが3回点滅するというシステムを言います。

ひょっとしたらワンタッチウインカーは
一部の高級車・商用車にはついていたかもしれませんが
一般車には最近装備され始めました。

 

ワンタッチウインカーに慣れていない人の意見を聞くと
「使いにくい」と言う声が多いですね。

ほかにも「車線変更時に3回点滅だけでは違法になる」など
そうした意見も多いです。

 

そのようなワンタッチウインカーにも
メリットとデメリットがあります。

 

1,ワンタッチウインカーのメリット

ワンタッチウインカーには、メリットがありますが
どんなメリットがあるのかをお伝えしていきます。

 

  • 戻し忘れがない
  • 1回だけのレバー操作なので運転に集中できる?

 

実は、筆者自身がワンタッチウインカーの利便性について
全く理解できていないのです(苦笑)

なので、メリットについては2つしか
思いつくことができませんでした。

 

っていうよりも、戻し忘れをしたり
レバー操作くらいで運転に集中できないなら
車を運転しないでほしいと筆者は思うのですがね・・・

 

2,ワンタッチウインカーのデメリット

ワンタッチウインカーについてのデメリットは
色々と言われていてネットでメリットを探すよりも
デメリットのほうが見つけやすいです(笑)

 

  • 使いにくい
  • 道路交通法を無視している
  • 3回の点滅では車線変更ができない

 

ワンタッチウインカーのデメリットは
細かいことを言えばキリがありません。

筆者が考えられるデメリットを挙げると
以上の通りです。

 

まず、実際にLA350Sミライースに試乗したことがあり
現行型ミライースもワンタッチウインカーなのです。

ウインカーレバーを下げても真ん中に戻るタイプで
3回しか点滅をしません。

 

ポイント

これは確実に
道路交通法違反です。

3回の点滅で車線変更は無理!

 

3回の点滅で車線変更ができると言っている人は
運転が荒いのかもしれませんしウインカーを長く出さないのでしょう。

そもそも、ウインカーと言うのは「今から○○します」というのを
周囲に知らせるためのものですよ。

 

それが理解できていない人間が3回点滅のワンタッチウインカーを開発し
順次新モデルに取り付けていくんでしょうね。

3回点滅だとウインカーを点滅させた瞬間にハンドルを切って
車線変更しないといけません。

 

どう考えても危険ですよねぇ・・・

 

ワンタッチウインカーの必要性を個人的に解説!

結論から言えば、必要ありません。

どこの横着者が開発し新車から標準装備にしたのか分かりませんが
危険運転を助長させるための機能としか思えません。

 

人によってはウインカーを点滅させるよりも
ハンドル操作のほうが速いのかもしれません。

いずれにしても、道路交通法違反です。

 

こういうワンタッチウインカーが標準装備される理由が
筆者には理解できませんね。

 

ワンタッチウインカーの危険性

ワンタッチウインカーを使うのが悪いわけではないですが
周囲に意思疎通ができない場合は大変危険だということを知ってほしいのです。

たとえば、片側2車線の道路で、前方の車がウインカーを点滅させた瞬間に
急ハンドルで車線変更をした場合は、後続車は大変ビックリします。

 

しかも、となり車線に車がいた場合でも
いきなり目の前に車が車線変更してくるので急ブレーキをかけることになります。

ブレーキが間に合わない場合は
そのまま追突してしまうのです。

 

とはいえ、ワンタッチウインカーを後付けするという人も
少なからずいるのではないでしょうか。

もし、ワンタッチウインカーを買って取り付けようという場合は
ウインカーが5回点滅するタイプをおすすめします。

 

ワンタッチウインカーは後付け可能?

ワンタッチウインカーは後付けが可能ですし
自分で取り付けもできます。

ミライース(LA300S)の場合はコラムカバーを固定しているネジを
3つ取り外しコラムカバーを取り外します。

 

イグニッションONで12Vになるワイパー側の配線から取っても
別に問題はありません。

ウインカーの配線は「緑」「赤」です。

 

黒い配線も見えますが
それはアース線ですね。

取り付けは、ややこしくはないですがコラムカバーに
スロットルコントローラーを付けていたりディーラオプションの
オートライトを付けていると少し面倒な作業が加わるかもしれません。

 

これは、2011年式LA300Sミライースの取り付け例ですので
年式やグレードによっては違いがあるかもしれませんね。

 

まとめ

新車で標準装備されているワンタッチウインカーは
筆者も使ったことがありますが非常に使いにくいです。

これには、慣れというものが必要ですし
使い分けを考える必要もあるかもしれません。

 

ポイント

とにかく、筆者の見解ではワンタッチウインカーは
全く必要がないということです。

あなたがもし、ワンタッチウインカーを後付けする事を考えているなら
5回点滅をするタイプを探して取り付けるほうが良いでしょう。

 

筆者は3回点滅するワンタッチウインカーは
おすすめしません。

 

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