アイドリングストップが邪魔に感じるときは
ミライースには標準でオフボタンがあるのでエンジン始動時に解除すると良いでしょう。
アイドリングストップ車には
いろいろと邪魔に感じたりするシーンも多くあります。
今回は、ミライースのアイドリングストップを解除する方法と
キャンセラーを付けると速くなるのかなどについて真実を紹介をしていきます。
ミライースのアイドリングストップが邪魔に感じるシーン
アイドリングが邪魔に感じるシーンは
色々とありますよね。
筆者がアイドリングが邪魔に感じた時は
交差点で対向車が行き過ぎるのを待っているとき
アイドリングストップをしてしまうときです。
- 交差点で対向車を待っているとき
- 踏切の一時停止
- 駐車場でバックしようとするとき
- 夏場のアイドリングストップは熱風が出てさらに暑い
以上のような状況以外でも
アイドリングストップが邪魔をするケースはあります。
ただ、慣れてくると自分でキャンセルして
邪魔に感じなくなるのですが慣れるまでがかなり時間かかりますね。
ミライースのアイドリングストップを解除する方法
現行型ミライースのアイドリングストップは
2011年式ミライースと比べればかなり良くなっています。
現行型ミライースのアイドリングストップと比べれば
2011年式ミライースのアイドリングストップはひどいものです。
初代ミライースのアイドリングストップを解除するには
運転席左にあるボタンを押せば、アイドリングストップは解除されます。
ですが、ボタンを押したところでエンジンを切って再びエンジンをかけて
運転を再開すると、またアイドリングストップをするので一時的に停止するだけです。
ミライースのアイドリングストップを永久に解除する方法はない？
ミライースのアイドリングストップを
永久に解除する方法があります。
それは、アイドリングストップキャンセラーという製品を
ミライースに取り付けることです。
アイドリングストップキャンセラーを取り付けることで
アイドリングストップをエンジンをかけなおしても解除し続けることができるのです。
アイドリングストップをさせたい場合は
通常通りキャンセルボタンを押せば使用できるようになります。
アイドリングストップキャンセラーの値段は？
LA300S/LA310Sの型式のミライースで調べてみると
アイドリングストップキャンセラーの値段は「5,720円」でした。
結構高い値段ですが、アイドリングストップが邪魔に感じるなら
安い値段ですし、危険を感じるほどなら取り付けても後悔はないでしょう。
筆者は、アイドリングストップは必要なので
キャンセラーは取り付けませんが
値段は手ごろだと思えます。
アイドリングストップキャンセラーは自分でも取り付けができる？
ミライースの場合は、アイドリングストップキャンセラーを
取り付けるのは非常に簡単だそうです。
ミライースのキャンセルボタンは
裏から手を伸ばせば簡単に届きます。
配線も突き刺すだけのタイプなので純正のカプラーを外して
キャンセラーのカプラーを間に取り付ければ取付完了になります。
工具などは基本的に必要はないですが
スイッチを外して作業をしたいなら内張りはがしを使用すると良いでしょう。
内張りはがしも
あまり利用することはないと思いますが・・・
ミライースのアイドリングストップ作動の条件は？
ミライースのアイドリングストップが作動する条件は
かなり細かい作動条件があるようです。
ミライースの場合は、以下のような作動条件です。
- 2011年式は時速7km以下で作動、現行型は時速9km以下で作動
- ブレーキを踏んでいるとき
- 急ブレーキをかけていない
- スマートアシストが作動していない
- ライトスイッチがオフになっている
- バッテリー状態が良好
アイドリングストップが作動していると邪魔に感じますが
作動しなければしないでまた気になってしまいますけどね。
筆者の場合は急ブレーキをかけたことはほとんどないですが
強いブレーキをかけて停止した時は、作動はしないようですね。
アイドリングストップは本当に効果ある？
筆者の車でアイドリングストップを使用しているときと
使用していないときを比べてみました。
アイドリングストップ機能オン・オフの燃費の差は
以下のページで詳しく比較をしているので読んでみてくださいね。
アイドリングストップ車のバッテリー寿命は短いはウソ！
ミライースのようなアイドリングストップ車は
他にも日産・デイズも所有したことがあります。
どちらも、3年以上バッテリーが長持ちしていて
ネットで言われるような短い年数で交換はしたことがありません。
筆者の場合に限って特別に長持ちするバッテリーなのか
かなり疑問を感じるところですね。
ちなみに、頻繁にアイドリングストップは作動していることも多く
バッテリーに負担をかけていないわけではありません。
バッテリーに関しては、以下のページで
詳しく解説をしているので読んでみてくださいね。
アイドリングストップ車のセルモーターは寿命が短い？
アイドリングストップ車のセルモーターは
寿命が短いというのはウソです。
アイドリングストップ車のセルモーターは
専用に改良された部品なので寿命は思ったほど短くありません。
確かに、普通の車よりエンジン始動と停止が繰り返されるので
ド素人の考えだけの意見を言えば、寿命が短くなるのではと不安になるでしょう。
しかし、各メーカーもアイドリングストップ車の
各パーツの負担もしっかりと考えて改善しているのです。
アイドリングストップ車がエコじゃないといわれるのは
メンテナンス費用やバッテリー代が高くつくというところです。
アイドリングストップ車のバッテリーやセルモーターは
専用品として改善されています。
頻繁に繰り返されるエンジン始動や停止にも耐えられるように
セルモーターもしっかりと改良されているのでご安心ください。
アイドリングストップ車は危険なシステムなのか？！
はっきり言えば、アイドリングストップに関係する事故は
これまで聞いたことがありません。
なぜなら、ミライースのアイドリングストップは
年式が新しくても時速9km以下で作動するからです。
安全な速度でしかアイドリングストップは作動しないので
危険を感じる必要はないでしょう。
価格ドットコムを見てみると高速道路でいきなり
アイドリングストップが作動するんじゃないかと
不安になっている人もいるようです。
しかし、高速道路では渋滞にならない限りは
停止することはほとんどありません。
いきなりアイドリングストップも作動しないので
危険なシステムだとは思えません。
バッテリーが弱っている場合は
アイドリングストップもしないので
再始動の心配は不要といえます。
心配ならディーラーの整備士に、聞いても良いでしょう。
ミライースにアイドリングストップキャンセラーを付けると速くなる？
結論ですが、速くなりません（笑）
ミライースにアイドリングストップキャンセラーを付けると
発進が速くなったという意見を聞いたことがあります。
しかし、アイドリングキャンセラーというのは
車の性能を上げるパーツではありません。
なので、発進が速くなったというのは
アイドリングストップの解除でワンテンポ遅れるのが
解消されただけの話です。
筆者の場合は正面の信号が赤の時に
左右の信号が黄色になったら解除するようにしています。
アイドリングストップを速めに解除していれば
発進は遅いとは感じなくなるでしょう。
アイドリングストップキャンセラーは便利？
アイドリングストップキャンセラーを取り付けると
意外な恩恵を感じることがあります。
あなたが「こんなところで作動する？」と感じていたところでも
取り付ければ、そういう事も感じなくなるのです。
たとえば、踏切の一時停止でも作動するので
結構ウザいと感じている人も多いのではないでしょうか。
アイドリングストップキャンセラーを取り付けると
これまでウザいと感じていたアイドリングストップから解放され
ストレスがたまらなくなりますよ。
まとめ
- アイドリングストップを解除するならキャンセラーが便利
- 初代ミライースのアイドリングストップは変なところで作動する
- アイドリングストップを解除すると速くなるというのは気のせい
- アイドリングストップ車用に重要なパーツは改良されている
アイドリングストップを解除するなら
アイドリングストップキャンセラーを付けると良いでしょう。
アイドリングストップキャンセラーは
カプラー同士を接続するだけなので
誰でも簡単に取り付けることができます。
ただ、アイドリングストップは初代ミライースの場合は
変なところで作動して邪魔に感じることが多いです。
そうした場合に、アイドリングストップキャンセラーを
取り付ければすべて解消されますよ。
ミライースのアイドリングストップ機能をオンとオフの燃費を
実際に計測してみたので読んでみてくださいね。
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アイドリングストップ機能オン・オフの燃費の差は？トヨタは早々に廃止！