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ミライースのキーレス連動格納ドアミラーを取り付けると便利?つけ方は?

ミライースはディーラーオプションで
電動格納ミラーが装備できるようになっています。

しかし、キーレス連動格納ドアミラーは標準装備でもないし
ディーラーオプションにもありません。

 

今回はキーレス連動格納ドアミラーを付けると
どう便利なのかや実際に取り付けた方法と感想を紹介していきます。

 

そもそも車から離れるときにドアミラーを格納しないとダメなのか?

結論を言えば、駐車場に車を止めるのに
ドアミラーの格納は義務付けられていません。

他人が人の車に気を付けて通れば
それで済む話なのです。

 

しかし、他人の車に対して注意を払いながら
そばを通る人は残念ながら少数派です。

筆者の見解ですが、日本の駐車場というのは
欧米と比較して狭いと言われています。

 

なので、狭い駐車場に車を止めるときに
ミラーを格納していないと人が車と車の間を通りにくく
隣に止めている車も乗車しにくいという事があるのです。

そもそも、ドアミラーにバッグや荷物が接触することがわかっているのに
わざわざ車と車の間を通ること自体マナー違反ですが・・・

 

それでも、早く自分の車に荷物を積みたいとか思っているなら
近道をしてでも車と車の間を無理してでも通る人のほうが多いのです。

つまり、日本の駐車場は5ナンバー枠ギリギリに設計されているので
人が通るのが精いっぱいの場合がほとんどです。

 

人に車を傷つけられたくないとか
ドアミラーを壊されたくないという人は
駐車場ではドアミラーをたたむようです。

 

ミライースにキーレス連動格納ドアミラーを取りけると便利!

駐車場で人にドアミラーを壊されたくないという人は
車を駐車場に止めるたびにドアミラーを格納しているでしょう。

しかし、ドアミラーをスイッチでいちいち格納していては
面倒で仕方ありません。

 

そういうときに、キーレス連動格納ドアミラーが
とても便利なのです。

いったい、どのように便利なのかと言えば
車をとめてエンジンを停止させ車から降りドアをアンロックします。

 

ドアをアンロックした時に、同時にドアミラーが格納されるので
いちいちスイッチを単独で押す必要がないのです。

ドアをアンロックすればドアミラーが格納されるので
車の一部分を壊されたくない人には便利なアイテムなのです。

 

ミライースにおすすめのキーレス連動格納ドアミラーは?

H24年式ミライース(LA300S)に実際に取り付けた製品ですが
取り付けは非常に簡単で、実際にキーレスと連動して
ドアミラーが自動で開閉します。

ミライースにおすすめのキーレス連動格納ドアミラーは
シンプルな結線でキーレス連動格納ドアミラーになる製品が最適ですね。

 

取り付けが楽しいと感じる筆者も
付けがいのある製品だと感じます。

駐車場で他人が自分のドアミラーに勝手に接触されるのを
かなり嫌う人には、キーレス連動格納ドアミラーは必須アイテムだといえます。

 

ミライースにキーレス連動格納ドアミラーを取り付ける方法

筆者が実際に取り付けたキーレス連動格納ドアミラーは
以下の配線に結線していきました。

 

  • 格納:プラス
  • 展開:マイナス
  • ドアロック時12V
  • ドアアンロック時12V
  • ボディーアース
  • 常時電源
  • ACC電源

 

ドアロックとドアアンロックの配線は
運転席のボンネットオープナーの先にカプラーがあります。

そのカプラーにある配線に
ドアロックとドアアンロックの配線がつながっています。

ドアロックで電源が流れるプラスの配線は「白」なので
キーレス連動格納ドアミラーの橙色の配線を白に結線をします。

ドアアンロックで電源が流れるプラスの配線は
「黄色」なので、キーレス連動格納ドアミラー側の配線「紫」を黄色の配線に結線します。

 

ドアミラーを格納・展開するスイッチがあるカプラーから
電源を取っていきます。

ドアミラーを展開・格納するスイッチから電源を取るには
スイッチパネルを外す必要があります。

 

 

しかし、その前に室内からドアのほうに配線を導かないといけないので
ドアパネル丸ごと外します。

ドアカバーの取り外しをする必要があるので
多少は力が必よいうになるかもしれません。

 

筆者は、この部分に大変苦労させられました。

 

ドア格納と展開の配線は「黄色」「緑色」の配線なので
それぞれ切断をしていきます。

筆者は分かりやすいように1つ配線を切断して
取り付けてからもう1つの配線を切断して取り付けるという方法をしました。

 

ここで、注意点があります。

年式やグレードによって
ひょっとしたら配線の位置や色が微妙に違う場合があります。

 

筆者の場合は、取説と配線の色は同じでしたが
配線の位置が微妙に異なっていました。

筆者はキーレス連動格納ドアミラーを取り付ける1か月前に
一度下見をして配線の位置を確認していました。

 

そのときに「あれ?おかしいな」と思ったので
通電の確認が簡単にできる「検電テスター」を先に買っておきました。

検電テスターは通電の状態を確認できるので
ドアロックをしたときに、どこに電源が入るのかがわかるので
大変便利です。

 

とくに、ドアミラーの展開と格納の配線はどれなのかを探すときに
検電テスターは、かなり助けられるアイテムといえます。

 

キーレス連動ドアミラーを取り付けたときに苦労した場所

キーレス連動ドアミラーを取り付けて
大変苦労したのは室内からパワーウインドウスイッチの部分に
配線を導くことです。

配線を導くためには「ピックアップツール」が
取り付けをするなら大変便利なので持っていたほうが良いでしょう。

 

室内からドアのほうに配線を引き込むのに
かなり苦労してしまいました。

配線の引き込み作業以外は
かなりスムーズに取り付けができました。

 

あとは、動作確認をして作業完了です。

 

キーレス連動格納ドアミラーを取り付けた感想

キーレス連動格納ドアミラーを取り付けたおかげで
ドアをロックしたらドアミラーが格納します。

もちろん、ドアロックを解除すると
ドアミラーが展開します。

 

ドアミラー格納スイッチをいちいち押さなくても良いので
スムーズに乗り降りができるのがうれしい限りです。

アンサーバック機能はないので
ほしい場合は一緒に取り付けるか後付けにするかですね。

 

筆者の場合は、このままでも十分満足できています。

 

キーレス連動格納ドアミラーを取り付けるメリット

  • 狭い駐車場でドアミラーが人に当たる可能性が低くなる
  • ドアのロックとアンロックの確認ができる
  • ドアミラーを格納する習慣がある人ならスイッチを押す手間が省ける

 

狭い駐車場で車の間を通る人が自分の車のドアミラーに接触することを避ける意味では
ドアミラーを格納するのが常識化されています。

しかし、通行する人も周囲の車に当たらないように配慮して
通行すべきだと思うのです。

 

また、キーレス連動格納ドアミラーを取り付けることで
ドアをロックしたかどうかがわかるようになります。

ドアミラーが格納すれば
ドアはロックされたということだと覚えておけば
ドアハンドルをガチャガチャと引いて確認しなくても済みます。

 

クルマを駐車場に止めてドアミラーを格納するために
スイッチを押さなくてもドアをロックすることで格納されるので便利だと感じます。

スイッチを押す動作が省かれるので
その分早く目的地まで近づくことができます。

 

キーレス連動格納ドアミラーを取り付けるデメリット

  • 軽自動車の場合は車幅が狭いのでドアミラーを格納する意味がない
  • 冬場はドアミラーが凍結することで故障の原因になる

 

キーレス連動格納ドアミラーのデメリットは
余り思いつきませんでした(汗)

軽自動車の場合は車幅が狭いので
ひょっとしたらドアミラーを畳む人は少ないかもしれません。

 

また、ドアミラーを格納しないことにより
人がそばを通るときにある程度離れて歩くため
ボディーに傷がつきにくくなるのではという意見もあります。

確かに、田舎方面の場合は駐車場が広いので
ドアミラーを折りたたむという習慣はほぼないかもしれません。

 

筆者も田舎に住んでいたころは
ドアミラーを格納するという習慣はありませんでした。

都市部に住むようになってからは
駐車場が狭いことが多いのでドアミラーを格納することが多くなったのです。

 

筆者は人が車の間を通るときにドアミラーに当たって
知らん顔しながら逃げるように速足でどこかに行く姿を見てからは
ドアミラーを格納するようになったのです。

 

まとめ

  • キーレス連動格納ドアミラーは取り付けは検電テスターは必要
  • キーレス連動格納ドアミラーを取り付けるとドアのロック・アンロックが外からでもわかる
  • 狭い駐車場でクルマの間を通る人がドアミラーに接触することが気になる人には最適
  • ドアミラーの格納・展開を外でできるので便利になる
  • ほかのミライースとの差が生まれる

 

当然といえば当然ですが、キーレス連動格納ドアミラーを取り付ける場合は
検電テスターが必要です。

検電テスターがないと
どれが度の配線かわかりません。

 

また、配線を室内からドアのほうに引き込むために
ピックアップツールがあったほうが便利です。

 

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