ミライースのタイヤサイズは
タイヤ交換をするときに必要になります。
タイヤ交換をするときにタイヤサイズを知らない場合は
探すのも一苦労ですね。
今回は、ミライースのタイヤサイズの見方や
タイヤの交換時期などを紹介していきます。
ミライースのメンテナンスに関連する総合的な記事は
「10万キロ超えミライースのメンテナンスとその費用は?」でもお伝えしているので
読んでみてくださいね。
ミライースのタイヤサイズの見方
ミライースのタイヤサイズは
「155/65R14」と「155/70R13」です。
ミライースのタイヤサイズはグレードによって
インチサイズが違います。
「155/65R14」の一番最初にある「155」は
タイヤの幅を表す数字です。
タイヤの幅が広くなるほど、路面の設置面積が広がります。
設置面積が広くなるとタイヤと路面の設置面積が広くなるので
抵抗力が強くなりタイヤが路面にしっかりとくいつくようになります。
つまり、コーナーを走行するときに
タイヤが車をしっかりと支えて滑り出しにくくなります。
グリップ力を期待してタイヤを選ぶなら
タイヤの幅を示す数字が大きいほど高くなります。
エコカーの場合は、できるだけ
タイヤの幅を狭くしたほうが燃費が良くなります。
「155/65R14」の次の「65」は
タイヤの扁平率を表しています。
扁平率とはタイヤの厚みを言います。
扁平率の数字が高いほどタイヤの厚みは厚くなり
乗り心地も良くなっていきます。
逆に、扁平率の数字が低くなると
タイヤの厚みは薄くなっていきます。
乗り心地はごつごつした感じになるので
乗り心地を求めるなら扁平率が高いタイヤを選びます。
そして、「R」はタイヤの構造を表していて
ラジアル構造のタイヤだという意味です。
タイヤ選びでは、ラジアル構造に関して
別に知らなくても困ることはありません。。
最後の「14」は、インチ数で
数字が大きくなるほどインチアップしていきます。
ミライースの場合は15インチサイズまで
タイヤが販売されているようです。
しかし、走行で何らかの悪影響を与えたくないなら
メーカー推奨のタイヤサイズにしたほうが良いでしょう。
ミライースは12インチを装着しても大丈夫?
ミライースに12インチのタイヤを
取り付けることは可能です。
しかし、ブレーキキャリパーにギリギリ接触するかしないかなので
12インチサイズのタイヤは取り付けないほうが良いかもしれません。
みんカラでミライースに関してのブログを見る限りでは
12インチのタイヤを取り付けている人もいるようです。
知識があればこそ取り付けをしても対処できますが
何も知識がない場合は13インチ以下のタイヤは
履かないほうが無難だといえます。
ミライースのスタッドレスタイヤを安く買う方法
ミライースのような軽自動車のタイヤは
乗用車と比較しても安いです。
でも、さらに安さを求めて、どこで買えば
最も安くタイヤが取り付けられるのか気になるのではないでしょうか。
スタッドレスタイヤや夏用タイヤなら
以下の方法で買おうと考えるでしょう。
- ネット通販
- カー用品店
- タイヤ専門店
- 地域限定のタイヤ専門店
- ディーラー
- ガソリンスタンド
- コストコ
以上の店でタイヤを交換する場合は
どこが安いのか比較していきましょう。
ネット通販
タイヤをネットで買う場合は「楽天市場」や「Amazon」で
購入をする人はかなり多いでしょう。
ほかにも、ネット通販では「オートウエイ」でも
タイヤを買うことが可能です。
「え、オートウエイの社長は捕まって店は営業停止では?」
そう思った人も多いかもしれませんが
現在は社長が別の人に受け継がれ
営業は続けているようです。
ただ、ホイールには問題がありましたが
タイヤ自体は格安でトラブルがないので評価は高かったです。
心配なら「オートウエイ」でタイヤだけ買って持ち込みで
カー用品店で取り付けてもらうのも良いでしょう。
「オートウェイ 」のタイヤだけの値段は
「2,980円~1,1780円」でした。
カー用品店
カー用品店にもいろいろな店があります。
最大手のオートバックスで
タイヤ交換をした時の料金は以下の通りです。
- タイヤ交換費用(バランス調整代込み):1,080円
- ゴムバルブ交換(1本):270円
- 廃タイヤ処理費用(1本):270円
オートバックスとイエローハットのタイヤ交換費用の違いは
タイヤやホイールの値段くらいで、ほかはほとんど同じでした。
タイヤの持ち込みはオートバックスも
イエローハットもしてくれます。
持ち込みの場合は1本4,000円くらい
費用が必要な店が多いです。
中には店舗で買った工賃と同じ費用で
持ち込んだタイヤを交換してくれる店もあるようですが
そういう店のほうがかなり少ないですね。
オートバックスで販売しているタイヤは
どの地域もすべて同じ値段だと思っている人も多いです。
しかし、地域や店舗によって同じオートバックスでも
タイヤの値段が違う場合もあるのです。
実際に筆者もいろいろなオートバックスで
タイヤの見積もりをしたときに同じオートバックスなのに
タイヤの値段が違うことが非常に多かったです。
オートバックスもグループというもので分けられていて
同じオートバックスでも値段が違うようです。
ポイント
スーパーオートバックスとオートバックスの違いという
そういう次元ではなく、同じ看板を掲げた店のことと言っています。
なので、同じオートバックスだからという理由で
ほかのオートバックスでタイヤを見ないのではなく
色々な同じ系列の店舗でもタイヤは見たほうが良いでしょう。
タイヤ専門店
タイヤ専門店といっても小さな店と
大手タイヤメーカー直営店など様々です。
ブリジストンだけでも、タイヤ直営店は
4種類あります。
- タイヤ館
- ブリジストンタイヤショップ
- コクピット
- ミスタータイヤマン
ダンロップは「タイヤランド」「タイヤセレクト」と
2種類の店舗があります。
もちろん、タイヤ館やミスタータイヤマンなどの店は
ブリジストンタイヤだけを販売します。
タイヤセレクトなどの店もダンロップタイヤしか
販売をしていません。
ですが、大手タイヤーメーカーの直営店だからといって
タイヤに詳しい店員が相手にしてくれるとは限りません。
中にはタイヤに詳しくない店員もいるので
店員の知識やアドバイスは的確なのかもチェックしましょう。
なぜなら、タイヤは命をのせていて一番重要なパーツなので
そのタイヤがどれくらいの性能で何が違うのかを
明確に説明できなければ安心できないからです。
たとえば、店員に「このタイヤはほかのタイヤと何が違うんですか?」と質問されて
「値段だけ違うだけで、みんな同じですよ」と
返答してきたらその店員は何も知らないと考えたほうが良いです。
そういう店員のアドバイスで
タイヤを糧もなにも良いことはないでしょう。
やっぱり、タイヤの知識があり
的確なアドバイスをする店員のほうが何かと安心できます。
地域限定のタイヤ専門店
地域限定のタイヤ専門店というのが
各地域に存在しています。
カーポートマルゼンも一部の地域だけ店舗があり
全国チェーンではありません。
兵庫県に限られた地域のみにある
名神タイヤというタイヤ専門店も地域限定です。
各地域には、ほかの地域にないタイヤ専門店がありますが
そのようなタイヤ専門店では、様々なタイヤメーカーを取り扱ってます。
ミライースのタイヤだけを交換する場合は
地域限定のタイヤ専門店のほうが工賃込みで値段が安いことがあります。
地域限定のタイヤ専門店では
タイヤに詳しい人が多いので安心できます。
質問をすれば的確なアドバイスをしてくれることが多く
車屋生活スタイルに応じた適切なタイヤを選んでくれます。
ディーラー
ディーラーの工賃は高いというイメージが強いですが
タイヤ交換の費用は大体「税別4,000円~8,000円」です。
ディーラーによって、タイヤ交換の工賃が違います。
筆者の行きつけのダイハツディーラーは
タイヤ交換1本が1,000円で4本「税別4,000円」です。
しかし、そこから割引500円あって
税込み「3,500円」で交換してくれます。
毎回、端数はカットしてくれているようです。
ちなみに、筆者は行きつけのダイハツディーラーで
車本体は買ったことがありません。
ですが、ディーラーオプションを総込み10万以上も
そのディーラーで買ったことが何度かあります。
車検も2回ほど受けてます。
別の店で買った中古のミライースなのに
親切丁寧にいろいろな提案をしてくれたり
ディーラーオプションも快く取り付けてくれます。
ディーラーによっては持ち込みができますが
店によっては受け付けない場合があるので一応最初に聞いておきましょう。
また持ち込みをした時の工賃は店によって違うので
各ダイハツディーラーで質問すると良いでしょう。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでもタイヤ交換は可能で
タイヤも安い場合があるようです。
ですが、実際には廃タイヤの費用やホイールも買うなら
ゴムバルブの費用なども必要になります。
それら込みで1万円以内で交換できるなら
値段的に安いと思って良いでしょう。
ガソリンスタンドでタイヤ交換をするメリットは
急にタイヤを交換しないといけなくなったときに
店舗数が多いので、すぐに交換できることです。
デメリットはガソリンスタンドによっては工賃や
作業レベルが、かなり差があるとということでしょう。
さらにデメリットは、ミライースに合うインチ数が
在庫にないこともあります。
つまり、ガソリンスタンドによっては
ミライースに合うタイヤがないことも考えられるので
事前に予約しないといけない場合もあります。
コストコ
筆者はコストコをホームセンターだと思ってましたが
食料品やパソコン、カー用品なども販売していました。
倉庫を販売店にしたような感じですが
売っているものは、どれもクオリティが高いです。
とくに、食料品の肉の量には
筆者は驚きを隠せないくらい多い量が
「これでもか!」というくらい入ってます。
なので、初めてコストコに行ったときは
「この値段でこの量は安い!」と驚きの連続だったのです。
そんなコストコには、タイヤも販売しています。
2・ヨコハマ
3・ブリヂストン
以上のタイヤメーカーを選べるようで
「このメーカーじゃないと嫌!」というこだわりがないなら
コストコで交換しても良いかもしれません。
取り付け工賃やバランス調整の費用はゼロ円で
廃タイヤの処分量も「260円」とかなり安いです。
タイヤ交換費用は他の店と比較して
かなり安いですね。
・バランス調整…無料
・窒素ガス充填…無料
コストコのタイヤセンターでタイヤ交換をすると
以下のような特典が付いてきます。
・永久ローテーション…無料
・永久パンク修理…無料
・永久窒素充填…無料
タイヤを買って永久保証になっているのは
本当にビックリします。
夏用タイヤやスタッドレスタイヤに交換する時期になると
キャンペーンもしているので交換をするなら、コストコが一番良いかもしれません。
コストコで開催するキャンペーンでは
14インチ以下の夏タイヤは「1,400円」割引されます。
スタッドレスタイヤの場合は
「4,900円」割引されるのでかなりお得です。
さらに、タイヤを4本交換すると
コストコプリペイドカード5,400円分がプレゼントされます。
コストコで展示しているタイヤは
タイヤの交換工賃が入った総額の値段表示です。
さらに、金額と廃タイヤの料金(1,040円/260円:1本)を
支払うだけでなのでとても分かりやすいですね。
コストコにタイヤ交換の予約をすれば
作業はスムーズに行うことができます。
コストコは、いつ行っても大変混んでいて駐車場も
中々止めることができません。
ですが、タイヤ交換をする車はコストコの駐車場の中にある
タイヤセンター専用駐車場に駐車できるのでうれしい限りです。
全国各地にあるコストコ倉庫店の
直通電話番号は以下の通りです。
山形県・かみのやま店:023-679-8651
宮城県・富谷店:022-348-1148
千葉県・幕張店:043-213-4117
神奈川県・金沢シーサイド店:045-791-6007
神奈川県・川崎店:044-270-1132
埼玉県・入間店:04-2935-2626
埼玉県・新三郷店:048-950-2263
群馬県・前橋店:027-287-4033
群馬県・座間店:046-298-2909
東京都・多摩境店:042-798-6005
茨城県・つくば店:029-850-5609
千葉県・千葉ニュータウン店:0476-48-7625
茨城県・ひたちなか店:029-265-1705
愛知県・中部空港店:0569-38-9007
石川県・野々市店:076-275-8626
富山県・射水店:0766-57-0661
岐阜県・岐阜羽島店:058-398-5519
静岡県・浜松店:053-467-4770
兵庫県・尼崎店:06-6496-1604
京都府・京都八幡店:075-971-3707
兵庫県・神戸店:078-796-2911
大阪府・和泉店:0725-53-5295
広島県・広島店:082-890-0858
福岡県・久山店:092-931-9065
福岡県・北九州店:093-693-6114
※上記の各店タイヤセンターへの直通電話番号は2019年12月時点の情報です。
ただ、コストコでは会員本人でないと
入店はできません。
なので、コストコに入店するなら
顔写真付きの会員カードが必要です。
コストコの会員カードを持っている人がいるなら
18歳以上は2名まで入店が可能です。
会員になるには住所や氏名や
身分証明が必要で、写真も撮られます。
タイヤの交換時期はいつ?寿命ってあるのか?
タイヤの交換時期はいったいいつなのかといえば
タイヤの溝が1.6mm以下になったときや、サイドウォールに
傷やひび割れがあった場合は交換となります。
サイドウォールは、タイヤの側面を言います。
サイドウォールの役割は走行中の
細かい段差などや衝撃をスムーズに吸収する役目を持ちます。
ほかにもコーナーリング時には、遠心力に耐えるという役目もあります。
タイヤの寿命はタイヤの溝が
ほぼなくなった状態でスリップサインで分かるようになっています。
タイヤの寿命がきているタイヤで
雨の日に走行するとすべりやすくなります。
タイヤのひび割れはなぜ起きる?
タイヤのひび割れはどうして起きるのかですが
色々ある中で、タイヤの空気圧不足が考えられます。
タイヤは正常な空気圧で使用していても
自然と空気が抜けていきます。
空気圧が定められた数値より低いと
タイヤがたわんでしまいタイヤの変形でひび割れが起きやすくなるのです。
タイヤのひび割れは荷重をタイヤにをかけることでも起きやすく
荷重がかかればかかるほど、タイヤはつぶれた感じで路面に設置します。
荷重がかかる場合に起きるひび割れは
タイヤの表面だけではなく側面にも摩擦や圧がかかり
傷やひび割れが起きやすくなるのです。
タイヤの劣化も原因でひび割れが起きる!
タイヤはご存じの通りゴムでできているので
時間が経過すると性能や品質などが劣化していきます。
時間とともに劣化していくことを
「経年劣化」といいます。
タイヤの劣化は直射日光なども原因ですし
洗車をするときの洗剤や艶出し剤なども原因となるようです。
ゴムが劣化していくとタイヤの性能は
フルに発揮できなくなります。
いつもは簡単に曲がれたカーブでも
スキール音を奏でながら曲がるようになったら
寿命が近づいていると考えてもよさそうです。
見た目が全く変わらないタイヤですが
数年に一度モデルチェンジやマイナーチェンジがされています。
いつモデルチェンジやマイナーチェンジをしているかは
メーカーサイトを見ればわかるのではないでしょうか。
細かい部分が変わっている場合もあると
タイヤメーカーの知人が言っていました。
ひび割れを放置するとどうなる?
サイドウォールにひび割れがないなら
放置していても問題はありません。
ですが、サイドウォールにひび割れがあった場合は
放置していると、バーストする可能性があります。
もし、高速道路でバーストを起こしてしまうと
車のコントロールを失う可能性があります。
なので、サイドウォールにひび割れがあった場合は
タイヤ交換をしたほうが良いでしょう。
ひび割れを防止する方法
タイヤを長持ちさせる方法のひとつで
「タイヤのローテーション」というのがあります。
タイヤのローテーションとは、前輪のタイヤ2本と
後輪のタイヤ2本を交換することをいいます。
タイヤのローテーションは
走行距離「5,000km」に1回おこないます。
タイヤのローテーションは
自分でタイヤ交換ができるなら無料でできます。
ですが、駐車場にタイヤ交換の作業場所がないという場合は
ダイハツディーラーでやってもらうと良いでしょう。
ダイハツディーラーによっては、「ダイハツカフェ」があります。
カフェがあれば、タイヤのローテーションの作業をしてもらっている最中に
ジュースとお菓子を食べたり飲んだりして待っているだけで良いんです。
タイヤのローテーションは意味がある?
タイヤのローテーションは、駆動輪が一番減りやすいので
交換して4輪均一に減らそうという意味で交換します。
別にタイヤの寿命が延びるんじゃなくて
後輪のあまり減っていないタイヤに交換して
タイヤの交換時期を伸ばそうという意味で交換します。
タイヤのローテーションの頻度は
走行距離「5,000km」に1回おこないます。
タイヤの溝はスリップサインが出るまでは使えるのはウソ!
スリップサインが出るまでタイヤを
使い続けるのはOKなのかといえば答えは「NO」です。
タイヤの残り溝が3.2mmになったら
交換を検討したほうが良いでしょう。
確実に交換したほうが良い基準となる目安は
タイヤのスリップサインです。
スリップサインの位置はタイヤ側面にある
「△」をしたマークです。
側面の「△」をしたマークの水平にたどっていけば
スリップサインを見つけることができます。
タイヤが摩耗して溝の深さが「1.6mm」になると
スリップサインはタイヤの表面と同じ高さになります。
スリップサインがタイヤと表面と同じ高さになると
走行中にスリップしやすい状態になります。
なので、スリップサインが出るまで
タイヤを使い続けるというのはやらないほうが良いのです。
違法改造をしていないのに車検に通らないのはなぜ?
違法改造をしていないのに車検に通らないことに
首をかしげる人もいます。
しかし、いろいろと調べてみるとタイヤの溝が
保安基準で定められた深さではないことが多いです。
保安基準ではタイヤの溝が「1.6mm以上」なら
合格として1.6mm以下は車検に通りません。
つまり、スリップサインが出るまで走行をして良いのかといえば
安全に車を走らせるという観点で見れば答えは「使っちゃダメ」となります。
スリップサインが見えるまで使い続けてはいけない理由
スリップサインが見えた状態でタイヤを使い続けると
排水力が落ちるので雨の日などは滑りやすくなります。
たとえば、ブレーキを踏んだ時に
車がスーッと滑る感覚があったりします。
さらに、停止するまでの距離も伸びるという事になるので
タイヤが路面をとらえるグリップ性能が落ちるという事です。
しかも、タイヤと路面の間に水が入り込み
タイヤが浮いた状態になると車の操作ができなくなります。
ハンドルやブレーキなどやアクセルを踏んでも
全く操作ができなくなります。
タイヤ交換はいつしたほうが良いのかといえば
タイヤの残り溝が3.2mmになった時点で交換をしたほうが良いでしょう。
タイヤの溝を計測するのに便利な測定器はある?
タイヤの溝を測定するのに便利な測定器は
楽天市場やAmazonで販売されています。
探せば大手カー用品店でも、販売していますよ。
タイヤの溝を測定するのは「デプスゲージ」と呼ばれていて
アナログタイプとデジタルタイプがあります。
アナログタイプは比較的800円以内で買えるので安いですが
ちょっとメモリ部分がわかりにくいですね。
デジタルの「デプスゲージ」もありますが
値段は「800円~2800円」と意外に安いです。
電池式なので表示されなくなると
交換が必要ですがデジタルなので細かい数字もわかります。
筆者は、細かい数字もわかる
デジタルの「デプスゲージ」をお勧めします。
タイヤの空気圧による影響は?高すぎても大丈夫?
ミライースの適正空気圧は、「2.6kgf/cm」です。
適正空気圧はミライースの場合は
ドアを開けた時にボディのほうに張っているシールに
空気圧が記されています。
ガソリンスタンドで空気を入れるのを任せている場合は
空気圧の点検をしてもらったのはいつか忘れている人もいるかもしれません。
タイヤの空気圧によって、支えられる重量が変わります。
タイヤにとって重要なのは
「荷重支持機能」です。
たとえば、タイヤのサイズが同じでも空気圧が変われば
過重負荷能力は大きく変わります。
指定空気圧はタイヤサイズでは決まらず
車に装着したタイヤにどれだけ過重を負担させるかで決まります。
なので、車種によっても
指定空気圧が決められているのです。
自分で空気を入れる場合はタイヤが冷えている状態で
ダイハツが指定している「2.6kgf/cm」に空気圧を合わせます。
ガソリンスタンドで任せている人は
そこに行くまでにタイヤが温まるので指定空気圧より
20~30kpa高めに空気を入れます。
そして、タイヤが冷えた状態になったら
改めて再調整をしていくと良いでしょう。
タイヤの空気圧が低いとどうなる?
タイヤの空気圧が低いと
燃費が悪化するといわれています。
たとえば、空気圧が適正値よりも50kpa(0.5kg/c㎡)不足すれば
郊外での燃費が約4%悪化して市街地では、約2%悪化します。
つまり、空気圧が2.2キロだったら
それよりも空気が0.5キロ空気が減ったら燃費が悪くなります。
タイヤの空気圧が低いと操縦安定性が低下する!
タイヤの空気圧が低いとハンドルが
走行中に左右にとられることがあるようです。
タイヤの空気圧が低いとハンドルを回すときに重く感じたり
走行安定性の低下につながります。
そのまま走行を続けるとタイヤの中央より外側が早く摩耗して
タイヤの寿命を短くする原因につながります。
そして、タイヤの空気圧が異常に低い場合は
異常にタイヤが張っている状態になり走行時の
路面からの衝撃を吸収できなくなります。
空気圧が高すぎてもタイヤの寿命を縮める!
タイヤの空気圧は高すぎても
寿命が縮みます。
さらに、路面と設置する部分がタイヤの中央に集中するので
摩耗も早くなります。
そして、タイヤに傷をつけやすくなるので
寿命は余計に低下していくのです。
対策は走行距離に関係なく1ヶ月ほどでタイヤの空気圧は
約5%ほど減っていくので月に一度は空気圧をチェックしたほうが良いでしょう。
空気圧を高めに入れると燃費が良くなるという意見がありますが
いうほど大幅な効果は得られません。
原則として、常にメーカー指定の
適正値を保つようにしましょう。
車のタイヤがパンクしたらどうすれば良い?対策法はこれだ!
車のタイヤがパンクしてしまうと
かなり慌ててしまいますよね。
いざ、車がパンクしてしまうと
どうしたら良いのかや何をすれば良いのかわからなくなるでしょう。
もし、車のタイヤがパンクした時はどうすれば良いのか
対策法を紹介していきます。
JAFに助けてもらう
JAFの会員になっていればタイヤのパンクは
スペアタイヤと無料で交換してもらえます。
しかし、JAFの会員になっていないなら
基本料の「8,380円」と作業料の「4,750円」が必要です。
JAFの会員ではないなら一般道なら
午前8時~午後20時までなら、総合計で13,130円必要になります。
午後20時~午前8時までなら
「15,230円」と値段が上がってしまいます。
会員の場合は夜も昼間も無料で
タイヤをスペアタイヤに交換してもらえます。
修理キットを使用する
ミライースで出かけていてタイヤがパンクした時は
お店に依頼して修理してもらうしかないと思ってませんか?
ミライースの荷室の下にタイヤパンク応急修理キットが
積んでいるのでそれを使用します。
ミライースにはスペアタイヤはない代わりに
タイヤパンク応急修理キットが標準装備されています。
なので、わざわざ修理キットを買う必要はありません。
タイヤのパンク修理はどこが一番安い?
タイヤの穴をふさぐだけなら1本のタイヤの修理費の相場は
作業工賃を含めて1,500円から3,000円くらいです。
ですが、異物が内側まで貫通しているという場合は
パッチを裏張りする必要があるので修理費は5,000円の場合もあります。
ダイハツディーラー
ダイハツディーラーによっては作業工賃が
バラバラなのですが、だいたい「1本2,000円」くらいが相場です。
あなたの行きつけにしているダイハツディーラーなら
自宅までパンクの修理をしてもらうことも可能かもしれません。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでもタイヤのパンク修理をしてくれますが
だいたい作業工賃は「1本2,000円」です。
ガソリンスタンドは非常に多いので
遠出をしているときにパンクをしても
最寄りのスタンドで修理をしてもらえます。
大手カー用品店
タイヤのパンク修理は
大手カー用品店でもしてもらえます。
作業工賃を含めて「1本1,000~2,000円」です。
パンクではなくパンクしたタイヤだけを
交換することもできます。
タイヤ1本から交換ができるので
遠慮しないで店員に相談をしましょう。
タイヤがパンクした時にやってはいけないこととは?
タイヤがパンクした時は、なるべくパンクした状態で
車を走らせることはやめたほうが良いでしょう。
空気がすでに抜けきっているなら
ホイールにダメージを与えてしまいますし
パンク修理も難しくなる可能性があります。
タイヤがパンクしたら応急修理か
JAFを呼んだほうが良いでしょう。
ほかには、タイヤに刺さっている釘やネジなどは
絶対に抜かないほうが良いでしょう。
刺さっているのに気が付いて抜きたくなる気持ちはわかりますが
抜いてしまうと、そこから空気が抜けてしまいます。
ミライースにはスペアタイヤがないので
もしタイヤに刺さった異物を抜くと空気が抜けきった状態で
走行をしないといけなくなります。
自分でもタイヤを交換はできる?
タイヤの交換は自分でもできるほど
とても簡単なメンテナンスのひとつです。
ミライースのタイヤは最高14インチが標準なので
重量的に、それほど重くはありません。
ミライースだけに限りませんが
どんな車種にも規定トルクというものがあります。
規定トルクとは、取り付けられている部品に
メーカーが指定している締め付ける力を言います。
車のメンテナンスをする人の中には
「トルクレンチ」というものを使って
タイヤのナットを締め付ける人もいます。
ですが、車のメンテナンスをあまりしない人にとっては
「規定トルクって何?」と疑問に感じるでしょう。
規定トルクは先ほど説明した通り
ナットやボルトを締め付ける力です。
トルクが低くても高くてもダメなんです。
筆者も初めてタイヤ交換をしたときは
車載道具で締め付けも適当にしていた時代もありました。
タイヤの締め付けトルクが弱すぎると
走行中にタイヤが取れる危険があります。
トルクが強すぎるとハブボルトが折れる危険がありますし
ボルトのネジがつぶれる可能性もあります。
ホイールナットの締め付けトルクは
軽自動車と乗用車では規定トルクが違います。
ミライースの場合はダイハツの公式サイトを参考にすると
タイヤの締め付けトルクは「103N.m」のようです。
軽自動車に「103N.m」はトルクオーバーじゃない?
軽自動車に「103N.m」は
トルクオーバーだと覆う人もいるかもしれません。
確かに、トルクのかけすぎは良くありません。
ミライースの場合は
余り強いトルクをかける必要はないと思うでしょう。
ですが、軽自動車にも「100~120N・m」のトルクで
締め付けても全く問題はありません。
低めのトルクで「緩んだらどうしよう」と不安に感じるくらいなら
乗用車と同じように「100~120N・m」で締め付けても良いんです。
タイヤの締め付けに適したトルクレンチは
以下の通りです。
まとめ
- ミライースのタイヤサイズは「155/65R14」と「155/70R13」
- 12インチのタイヤは装着しないほうが良い
- コストコのタイヤセンターで交換したほうが安い場合もある
- タイヤの寿命はサイドウォールに傷やひび割れが起きているとき
- ひび割れを放置しているとバーストの危険がある
- タイヤの溝が「3.2mm」くらいになったら交換を検討したほうが良い
ミライースのタイヤサイズは
「155/65R14」と「155/70R13」です。
タイヤサイズは、タイヤの側面に書かれています。
インチダウンをしようとして
12インチのタイヤを装着しようと考える人もいるかもしれません。
確かに、12インチのタイヤは販売価格が安いですが
ブレーキキャリパーに接触する可能性があるのでおすすめできません。
タイヤ交換をするならいろいろな店で
値段を聞いて一番安い店で交換をすると良いでしょう。
ミライースのメンテナンスに関連する総合的な記事は
「10万キロ超えミライースのメンテナンスとその費用は?」でもお伝えしているので
読んでみてくださいね。