車が好きなら手を出したくなる部分も
色々と出てくるでしょう。
初めて車のチューニングをしていくためには
ハードルが高い作業もこなしていく必要があります。
そこで、まだチューニングの世界に足を踏み入れたことがない人に向けて
チューニングをするメリットやどこからチューニングをすれば良いかをお伝えしていきます。
ミライースをチューニングしていくメリット
チューニングをしてく理由は、基本的に「改善したい」と言う欲求から入り
取り付けをしていくことを計画していきます。
筆者の場合はミライースに6か月間乗って
不満に感じた部分を改善するためにチューニングを開始しました。
「チューニングはバランスが大事」と言われますが
ミライースに取り付けができるチューニングパーツは
そこまで性能がアップするものはないのでシビアに考える必要はないでしょう。
筆者はミライースに6か月間も乗っていると
「もう少し機敏に加速してほしいんだよなぁ」という不満が生まれました。
なので、ミライースに「スロットルコントローラー(スロコン)」を
取り付けたのです。
実際に取り付けたときのことは
以下のページで紹介しています。
チューニングと言うのは、あなた好みのミライースに仕上げることができるので
個性的な性格を持った軽自動車が出来上がりやすくなるのです。
ミライースに限らず、いかなる車種に乗っている車好きの方は
自分流のアレンジを加えるのが大好きだと感じます。
昔はチューニングといえば「サーキット走行をするため」という理由が
大変多かったのです。
他にも、峠でライバルと競争をするという感じの人も
昔は実際にいましたね。
今ではエンジンや足回りをチューニングする理由と言うのは
少しでも車を快適にするという考えが強くなっています。
筆者は快適な加速を得たいために「ミニコン」「ミニコンアルファ」を
ミライースに取り付けたこともあります。
現在も取り付けていますが効果は出ているかもしれませんが
体感はほとんどできていません。
ミニコン・ミニコンアルファについては
以下のページで紹介をしています。
チューニングをしていくための方向性を考えよう
ミライースをチューニングしていくにあたり
何でも取り付けできるなら取り付けたほうが良いという考えは間違いです。
車に手を加えることによって、どういう仕上がりを望んでいるのか
チューニングの方向性を決めることが重要です。
筆者の場合は通勤快速仕様にしたいので
点火系と吸気系をいじっています。
さらに、急なカーブも曲がることが多いので
グニャとさせたくないためにストラットタワーバーや
アンダーブレースと言うものを取り付けています。
ストラットタワーバーとアンダーブレースを取り付けることで
確かに、思ったラインで曲がることができるようになりました。
ストラットタワーバーについては
以下のページで紹介をしています。
ミライースのチューニング部品は、かなり少ないですが
それでも、やみくもに部品を交換するのはおすすめできません。
日常で使うことが多いなら「かっこよくなるから」と言う理由だけで
乗りにくい車に仕上げるのは本末転倒です。
日常で使うだけなら快適性と
運転のしやすさを犠牲にするのは少し違うのではないでしょうか。
あなたが、どういう車に仕上げたいのかを考えたうえで
チューニングパーツを取り付けていくようにしましょう。
ミライース用としては「アンダーブレース」と言うパーツも
販売されています。
ボディ剛性をアップさせるためのパーツで
ハイレスポンスなハンドリングを実現可能としています。
ミライースにアンダーブレースを取り付けた感想を
以下のページで紹介をしているので読んでみてくださいね。
安全に走行するために最初にやるべきチューニングとは?
最初は安全に止まれるように
ブレーキ系からチューニングしていくことをおすすめします。
ミライース用のブレーキ系パーツは
「Dスポーツ」でも販売されているのでチェックしてみてください。
実際に、筆者もDスポーツ製のブレーキパッドを装着していますが
ブレーキが良く効くようになりました。
ブレーキホースもメッシュ製にすれば
スポーティな印象になるでしょう。
さらに、ブレーキが強化されるので
危険を察知してブレーキをかけた場合に
衝突を緩和又は避けることができるかもしれません。
次にお手軽にチューニングできるのは
「エアクリーナー」の交換です。
ほかにも、少し変わったチューニングですが
無料で出来る方法があります。
それは、「レゾネートチャンバー」を取り外すということですが
チューニングと言う部類に入れて良いのか疑問ですけどね(苦笑)
レゾネートチャンバーを外して実際に
走行をしてみた感想は、以下のページで紹介をしています。
オカルトチューンは効果あるって本当?
オカルトチューンとは「バッテリーにつけるだけ」とか
「エアクリーナーボックスに張り付けるだけ」みたいな感じで
トルクアップができるという怪しい商品でチューニングすることです。
昔は「巻きつける系」「張り付ける系」「バッテリーにつなげるだけ系」など
色々と販売されていたのです。
今は、エアクリーナーボックスに怪しい円状のパーツをはめ込むとか
スロットルの間に何らかのパーツを挟み込むとか
怪しいパーツが販売されています。
筆者は、オカルトチューンが怪しいと言っても
ひょっとしたら中には効果があるパーツもあるんじゃないかと
実際に買って試しています。
「効果なんてあるわけがない」といった決めつけをするのは
あまり良くありませんし損をしている可能性もあります。
オカルトチューンでも、色々と試すのもありでしょう。
筆者が実際に試したオカルトチューンについても
紹介していきましょう。
レスポンスリング
ジェイロードが開発した「レスポンスリング」は
エアクリーナーボックスの出入り口に取り付けると
トルクアップと燃費が向上するという商品です。
実際の取り付けはエアクリーナーボックスを取り外すだけなので
かなり単純な作業なので取り付け難易度はかなり低いです。
実際に、レスポンスリングを取り付けて運転をしてみた感想は
以下のページで紹介をしています。
スロットルスペーサー
ミライースのスロットルを取り外し
スロットルとエンジン側の間に挟み込むだけの製品です。
取り付けの難易度は低いですが
人によっては難しく感じるかもしれません。
取り付け手順と取り付けた後の感想は
以下のページでお伝えしています。
エアロフィン
エアロフィンは、トヨタ車についている
エアロスタビライジングフィンの取り付け位置を真似ました。
エアロスタビライジングフィンはパーツと一体化されているので
効果がありそうですが、エアロフィンは後から両面テープで取り付けただけです。
なので、効果のほうは怪しいものですね。
筆者の場合は効果を期待しないで「なんちゃってチューン」のつもりで
取り付けをしています。
エアロフィンの取り付けと感想は
以下のページでお伝えしています。
マフラーアース
ミライースにアーシングをしている人は
ネットを探せばたくさんの人がしていますよね。
同じ年式のミライースでも「効果があった」と言う人と
「全く効果が無かった」と言う人もいます。
これに関しては、プラシーボ効果なのかどうかは
あなたが実際に取り付けて試してみるのも悪くないでしょう。
たいていは「そんなのは効果がない」「プラシーボ効果だろ?」と
実際に取り付けもしないで決めつける場合がほとんどです。
アーシングの取り付けは、得に難しい部分はないですが
決められた場所に取り付けさえすれば、効果は体感できるかもしれません。
アーシングとマフラーアースを
実際に取り付けた感想を以下のページで紹介しているので読んでみてくださいね。
お手軽チューンは意味がないと決めつけないで!
素人でも手軽に部品交換や取り付けをするだけで
パワーアップすると言われるパーツはかなりたくさんあります。
それらを、「オカルトチューン」と一括りにされ
「効果がない」「プラシーボ効果」とも言われてきました。
しかし、手軽にできるチューニングの中には
絶大な効果を発揮するパーツもあるのです。
「効果があるのに、どうしてメーカーはやらないのか?」
そういう疑問に関しては、ミライースに限って言えば
「メーカーは知っているけどコスト削減のため、あえてやっていない」となります。
さらに、メーカーが販売する市販車の多くはスポーツモデルのように
加速を求める人ばかりがターゲットではないのです。
たとえば、パワーはいらないけど荷物が
たくさん積めれば良いと考える人もいれば
長距離走行でも疲れない車が欲しいと考える人もいます。
なので、メーカーは不特定多数の人に満足してもらえる車作をしなければいけないので
メーカーは効果があると知っていても、あえてできないのです。
メーカーが販売のためにできない部分を
ユーザーが手を加えれば効果を体感できるということになります。
お手軽チューンと言えば一時期「アルミテープチューニング」というのが
かなり流行っていたような気がします。
筆者も、アルミテープチューニングをしたことがあり
実際に走行をしてみました。
その当時の感想は、以下のページで紹介しています。
ほかにも、手軽にできる効果がありそうなチューニングは
ホイールにスペーサーを取り付けるなどもありますね。
筆者は3mmのホイールスペーサーを取り付けていますが
3mm程度では効果は薄いのであまり体感はできませんけどね。
ホイールスペーサーに関しては
実際に取り付けた感想を以下のページでも紹介しています。
後悔しないチューニングパーツ選び
レースに出場しない限り、チューニングをする目的と言うのは
不満点を改善するということが理由になることが多いです。
単なるカッコ良さを求めるだけでローダウンさせたり
太いタイヤを履くというのは、あまりおすすめ出来る行為ではありませんね。
筆者のチューニングパーツ選びは
どこかに不満がある場合は、不満だと感じる部分を改善するために
パーツを探すような感じです。
路面を張り付くようなコーナーリングを求めるなら
ローダウンさせても良いかもしれません。
しかし、ローダウンさせたときに
いつも行く店に入れなくなる可能性も考える必要があります。
取り付け後に後悔するよりも取り付けた後のことを考えて
チューニングパーツを選ぶようにしたほうが良いでしょうね。
車のチューニングで効果をすぐに体感できるのは
足回りのチューニングではないでしょうか。
ローダウンサスなどを取りけることで
カーブを曲がるときもグニャとした感じで
曲がっていくことは少なくなります。
ローダウンサスに関しては
以下のページで紹介しています。
まとめ
車のチューニングは、今となってはおとなしいパーツが多くなり
大きなパワーアップが望めるパーツはほとんどありません。
さらに、ほとんどがお手軽なチューニングとなっているので
誰でも車の性能を上げることができるようになっています。
機械的な部分のチューニングは
さすがに専用の工具がないと作業ができないこともあるのです。
ミライースのカスタムに必須の工具で
使うことが多いドライバーの種類と選び方は
以下のページで紹介しているので読んでみてくださいね。